世捨て人のもとに来訪者、カナダ・ケベックを舞台にしたヒューマンドラマ公開
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「やすらぎの森」ポスタービジュアル
カナダ・ケベック州を舞台にした「やすらぎの森」が、5月下旬より東京・シネスイッチ銀座ほか全国で順次公開される。
本作は人里離れた森の中、湖のほとりに佇む小屋に住む年老いた世捨て人たちのもとに来訪者が現れたことで展開するヒューマンドラマ。来訪者である80歳の女性ジェルトルードは、少女時代に不当な措置によって精神科療養所に入れられ、60年以上も外界と隔絶した生活を送っていた。世捨て人たちに受け入れられた彼女は、マリー・デネージュという名前で新たな人生を踏み出し、日に日に活力を取り戻していく。しかし、穏やかな日常を揺るがす緊急事態が起こってしまう。
ジェルトルード / マリー・デネージュを演じるのは、2019年11月に死去したアンドレ・ラシャペル。共演にはジルベール・スィコット、レミー・ジラールが名を連ねた。監督は、ケベック州出身のルイーズ・アルシャンボーが務めている。
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