永瀬正敏や駒井蓮×豊川悦司の出演作を大阪アジアン映画祭で初上映、タイのラブコメも
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「ホテル・アイリス」 (c)長谷工作室
第16回大阪アジアン映画祭の全上映ラインナップが決定した。
2月28日からオンライン、3月5日から大阪の映画館で開催される第16回大阪アジアン映画祭。世界初上映や日本初上映を含む全63作品が、23の国と地域より選出された。
コンペティション部門では永瀬正敏主演、奥原浩志監督による日台合作の「ホテル・アイリス」や、駒井蓮と豊川悦司が父娘に扮した横浜聡子監督作「いとみち」、「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」などで知られるタイの映画会社GDH 559によるラブコメディ「愛しい詐欺師」など、計14作品が上映される。
そのほか東南アジア映画を中心とした特集「ニューアクション!サウスイースト」、台湾映画や香港映画をフィーチャーした特集も。なお既報の通り、オープニング作品には映画監督アン・ホイの素顔を捉えたドキュメンタリー「映画をつづける」、クロージング作品には池松壮亮が主演、石井裕也が監督を務めた「アジアの天使」が選ばれた。
また「大阪アジアン・オンライン座」では、小川あん主演作「レイのために」やグイ・ルンメイがプロデュースした短編「小死亡」といった過去の大阪アジアン映画祭で好評を博した作品を上映する「Theater ONE」に加えて、本年の選定作品から台湾クラシック映画2作を上映する「Theater OAFF2021」が設けられる。
上映作品、スケジュール、チケット購入方法などの詳細は映画祭公式サイトで確認を。
第16回大阪アジアン映画祭
2021年3月5日(金)~14日(日)大阪府 梅田ブルク7、ABCホール、シネ・リーブル梅田
2021年2月28日(日)~3月20日(土・祝)オンライン座