Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
ぴあ 総合TOP > ぴあ映画 > HiHi Jets 井上瑞稀、『監察医 朝顔』にレギュラー出演 風間俊介と同期の“童顔37歳”役に

HiHi Jets 井上瑞稀、『監察医 朝顔』にレギュラー出演 風間俊介と同期の“童顔37歳”役に

映画

ニュース

リアルサウンド

 HiHi Jetsの井上瑞稀が、フジテレビ月9ドラマ『監察医 朝顔』に2月22日放送の第16話からレギュラー出演することがわかった。

 『週刊漫画サンデー』(実業之日本社)で連載されていた法医学者と刑事という異色の父娘を描いた同名医療漫画をドラマ化した本作。続編では、2019年夏クール放送の第1シーズンと同様に各話で、主人公で法医学者の万木朝顔(上野樹里)と、父でベテラン刑事の万木平(時任三郎)たちが、さまざまな事件と遺体に相対していく。そして、前作よりも深く、東日本大震災と母の死に朝顔が向き合っていく姿が描かれる。

 新レギュラーキャストとして参加する井上が演じるのは、神奈川県警察の新人鑑識官の姫宮龍司。童顔で37歳という個性的な役どころとなる。現在20歳の井上にとって初の鑑識役であると同時に、30代を演じるのも初となる。

 姫宮は桑原(風間俊介)と同期の仲。最初は桑原と同じ警察官で、交番勤務で経験を積んでいた姫宮であったが、その後、刑事を選んだ桑原とは違い、鑑識として歩むことを選び、その道を極めている。これまで別の警察署で鑑識として勤務していたが、野毛山署が人手不足のため配属されることになり、朝顔たちや野毛山署強行犯係の刑事たちとともに事件や事故に向き合っていく。性格はドライで、職人気質。空気を読まず、上にも下にも遠慮なく、ストレートに物を言い、愛想笑いなど絶対にせず、無駄口をたたくことはしない。なめられがちなベビーフェイスだが、ひとたび仕事をさせれば、本人の豊富なキャリアが即時に伝わってくると同時に37歳という年齢を言っても、信じてもらえないことは慣れている。                                   

井上瑞稀 コメント

出演の感想

第1シーズンの時から“面白いドラマだな”と一視聴者として楽しんでいた作品に、まさか自分が参加できるなんて思ってもいなかったので、出演の話をいただいた時は、シンプルにすごくうれしかったです。

ドラマデビュー作から11年ぶりの月9ドラマ出演

『夏の恋は虹色に輝く』の時は、思い返すと何も分からないまま、色々とやらせていただきました。それから11年がたち、今はお芝居が楽しくて、ちゃんとお芝居をやりたいと思えるようになり、今回、もう一度、改めて月9ドラマに出させていただくので、僕自身の変化をしっかり見せられればと思っています。一方で、湾岸スタジオに11年ぶりに入ってみると何も変わっていなくて、“あ、そうだった、そうだった”みたいな、謎の安心感もあります(笑)。

初の鑑識役で37歳の設定について

僕は今、20歳なのですが、20歳の中でも童顔な方だとよく言われるので、役の年齢を聞いた時は“僕が?本当に?”という思いがすごくありました。ただ『監察医 朝顔』に登場するキャラクターは、1人1人、みんな個性がとても豊か。そんな中に僕が後半から参加させていただくにあたり、37歳童顔という、他のキャラクターに負けないパンチのきいた最強の個性をもらえたので、堂々と『監察医 朝顔』の世界に入って行くことができて、とてもありがたかったです。撮影現場では、とにかく“大人の対応”というものを心がけて演じようと思っています。

撮影現場について

僕はもともと緊張しやすいタイプなのですが、『監察医 朝顔』は第1シーズンをやってからの第2シーズンで、それも2クールも放送があって、それの後半戦からの参加なので、最初はもうむちゃくちゃ緊張をしました。ですが出演者の皆さんも制作スタッフの皆さんも温かい方ばかりで、気さくに話しかけてくださったりして、すごく居心地のいい居場所を与えてくださっています。僕が、初めての『監察医 朝顔』の現場の時、撮影の合間、どこで待っていればいいのだろうと所在なく立っていたら、中尾明慶さんが“座りなよ”ってイスを出してくれたり、志田未来さんが“音楽番組に出ていましたね”って話を振ってくれたり、同じ鑑識で沖田役の藤原季節さんが“鑑識チームがパワーアップした!”というふうに言ってくれたりして、本当に温かい現場で、リラックスして撮影に臨めています。

視聴者へメッセージ

『監察医 朝顔』の魅力は、1話ごとの話もありつつ、家族の大きな話や、大きく動いている事件の話もあり、色んな物語が見られるところだと感じています。僕がドラマに入る回からは、クライマックスに向けて、さらに明らかになっていくことがたくさんあります。僕も鑑識チームの一員として、個性豊かにドラマを盛り上げていけたらなと思います。また僕個人的には、杉本哲太さんが演じる丸屋さんというキャラクターが大好きで、丸屋さんは色んな人に絡んでくるのですが、当然、僕が演じる姫宮も絡まれます。そこを姫宮らしくサラッと受け流したり、スカッと言い放ったりするシーンがあるのですが、僕も演じていてとても気持ちが良くて(笑)、そういったところも見ていただければうれしいです。

プロデューサー・金城綾香(フジテレビ第一制作室)コメント

第1シーズンで11話と特別編を、そして第2シーズンは月曜21時枠史上初めての2クールという長きに渡って放送させていただいた『監察医 朝顔』の物語もついに最終章に入りました。16話からは、『監察医 朝顔』史上最凶最悪の事件に法医学教室・警察チームが全力で、力を尽くしていくことになります。そんな殺伐とした事件に向かう中、新しい登場人物に参加していただいて、この物語に涼やかな風を吹かせていただきたいと思い、井上瑞稀さんにオファーしました。かわいらしいお顔立ちでありながら、目に力強さを感じて、井上さんには“ご自分よりかなり年上の設定が合うのでは!?”と思い、あてがきさせていただきました。井上さんが演じてくださった、清涼感と愛くるしさを併せ持つ姫ちゃんにぜひご注目ください!

■放送情報
『監察医 朝顔』
フジテレビ系にて、毎週月曜21:00〜放送
(2020年秋・2021年冬2クール連続)
出演:上野樹里、時任三郎、風間俊介、志田未来、中尾明慶、森本慎太郎(SixTONES)、藤原季節、斉藤陽一郎、坂ノ上 茜、田川隼嗣、宮本茉由、辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、井上瑞稀(HiHi Jets/ジャニーズJr.)、加藤柚凪、戸次重幸、平岩 紙、ともさかりえ、三宅弘城、杉本哲太、板尾創路、山口智子、柄本明 ほか
原作:『監察医 朝顔』(実業之日本社)
脚本:根本ノンジ
プロデュース:金城綾香
演出:平野眞、阿部雅和
制作:フジテレビ
(c)フジテレビ