イ・ビョンホン主演映画をタイでリメイク 『デュー あの時の君とボク』7月2日公開決定
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タイ映画『デュー あの時の君とボク』が7月2日より公開されることが決定した。
本作は、イ・ビョンホンが主演を務め日本でも大ヒットを記録した韓国映画『バンジージャンプする』をリメイクしたもので、男子高校生の過去と現在を描く純情ラブストーリー。
昨年から世界的に話題を集めているタイのBLドラマに出演し注目を集めるパワット・チットサワンディ(通称:オーム)が主演を務めた。90年代の小さな町を舞台に、同性の転校生と惹かれ合いながらも、罪悪感や周囲の目を気にして素直になれない男子高校生の苦しく切ない恋心を表現する。
ある田舎町の高校生ポップは、転校生のデューと道端で出会う。友情を育みながらお互いに惹かれ合っていくが、保守的な彼らの町や学校ではLGBTに対する理解は少なく、素直に愛情を表現することができずにいた。「一緒にバンジージャンプしよう!」という目標に向かって過ごしていたある日、2人の関係性を変えてしまう出来事が起こる。やがて22年の時が経ち、結婚し教師として母校に戻ってきたポップは、なぜか彼の教え子である女子高生リューと無性に惹かれ合う。
■公開情報
『デュー あの時の君とボク』
7月2日(金)シネマート新宿/シネマート心斎橋ほか順次公開予定
監督:チューキアット・サックヴィーラクル
出演:パワット・チットサワンディ、スコラワット・カナロス
配給:ハーク
2019年/タイ/123分/カラー/原題:Dew