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「ある殺人、落葉のころに」監督・三澤拓哉と俳優・森優作が企画経緯や制作振り返る

映画

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ナタリー

左から森優作、三澤拓哉、MCの文筆家・折田侑駿。

「ある殺人、落葉のころに」の監督・三澤拓哉と、主演俳優の1人・森優作が配信番組「活弁シネマ倶楽部」に出演。本日2月27日にYouTubeで公開された。

本作は「3泊4日、5時の鐘」に続く三澤の長編2作目。神奈川・大磯を舞台に、恩師の死をきっかけに露呈する若者4人の不安と孤独が描かれる。「十年」のウォン・フェイパンをプロデューサーに迎えて制作された。

一般公開に先駆けて、第24回釜山国際映画祭のアジア映画の窓部門や第15回大阪アジアン映画祭に出品された本作。三澤は「タイトルから想像できる内容と実際の内容とで大きなズレのある作品かと思います。劇中の至るところに“謎”の要素をちりばめました。観たお客さんによって、出てくる感想もだいぶ違いました」と観客の反応を振り返る。英語が堪能な森は、国際色豊かな制作現場を「新鮮で面白かったです」と回想。そのほか番組では、本作の企画の始まり、物語の着想、俳優陣の魅力など多岐にわたってトークが展開された。

「ある殺人、落葉のころに」は東京・ユーロスペースで上映中。全国でも順次公開される。

(c)Takuya Misawa & Wong Fei Pang