佐藤健主演の映画『るろうに剣心 最終章』に高橋一生、村上虹郎、安藤政信
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©和月伸宏/集英社 ©2020映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』の追加キャストが発表された。
累計興行収入125億円以上を記録している映画『るろうに剣心』シリーズ。完結編となる『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』では、剣心の「十字傷の謎」に迫る物語と、上海マフィアの頭目である縁との戦いを、幕末期と明治維新後の2つの時代を通して描く。緋村剣心役を佐藤健、神谷薫役を武井咲、相楽左之助役を青木崇高、高荷恵役を蒼井優が続投。『るろうに剣心 最終章 The Final』の4月23日、『るろうに剣心 最終章 The Beginning』は6月4日から公開。
出演が明らかになったのは、「人斬り抜刀斎」誕生のきっかけとなる長州藩志士・桂小五郎役の高橋一生、長州藩志士・高杉晋作役の安藤政信、新選組一番隊組長・沖田総司役の村上虹郎。発表とあわせてビジュアルも公開された。
大友啓史監督は高橋について「幕末という刹那の時代は、殺気を帯びた艶っぽさが似合う時代。一生君は、それ以外ないという唯一無二の表現をしっかり探り当ててくれる。しかもその深度が半端ない。彼が演じる桂の一つ一つの立ち居振る舞いからは、剣心に対する細やかな思いが感じられ、と同時に間違いなく作品の強いアクセントになると思いました」とコメント。村上については「山椒は小粒でもピリリと辛い、虹郎くんの鋭いイメージと沖田のイメージが自然と重なりました。剣心との夢の対決を含め、この魅惑的な人物を独特のムードをまとい、見事に演じてくれたと思います」、安藤については「一瞬にして人の心を虜にする唯一無二、独特のカリスマ性は、安藤政信ならではと痛感しましたね。奇兵隊のエキストラたちが、その姿を前に一気に高揚し、魅力に取り込まれていく。高杉が持つ豪胆さと繊細さ、一括りにはできないその存在感を、十二分に体現してくれたと思います」と評している。
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高橋一生のコメント
大友監督とは3作目なのですが、また大友組の中でお芝居ができることに、ありたがみと面白みを感じていました。
桂を演じるうえで、剣心の心の動きを観察するよう心がけていましたが、佐藤さんは、常に“剣心”としてそこにいらっしゃるので、安心してお芝居ができました。村上虹郎のコメント
沖田総司という人物を演じられることは、この上なく幸せだなと思います。
オリジナリティーを大事にするよう意識しつつ、とにかくアクションは頑張りました。
今回の「剣心」は今までと違って「人斬り抜刀斎」なので、剣心としてまとう空気や、健くんが目の中に宿して見つめるものが違い、印象的でした。安藤政信のコメント
大友監督には、個性的で勢いのあるエネルギッシュなイメージを持っていました。
そんな方と一度sessionしてみたかったので、オファーがきて素直に嬉しかったです。