有村架純、米シカゴの映画祭でBRIGHT STAR AWARD受賞
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有村架純が主演を務めた「劇場版 そして、生きる」と「WOWOWオリジナルドラマ 有村架純の撮休」第1話が、米シカゴで3月15日から開催される「第12回 Asian Pop-Up Cinema」にて上映されることが明らかに。両作品が評価され、有村が日本人初となる「BRIGHT STAR AWARD」を受賞することもわかった。
毎年春と秋の年2回開催されるAsian Pop-Up Cinemaは、アジアの選りすぐりの作品を紹介する映画祭。これまでに「翔んで埼玉」が観客賞に輝いたほか、「サバイバルファミリー」「カメラを止めるな!」などが上映されている。
このたびの発表に際し有村は「第12回アジアン・ポップアップ・シネマ、ブライトスター・アワードを頂戴しました。本当にありがとうございます」と感謝を伝え、坂口健太郎との共演作「劇場版 そして、生きる」を「東日本大震災後のボランティアをきっかけに様々な運命に翻弄されながらも懸命に生きていく女性を演じています」と紹介。そして「東日本大震災から10年の時が経つんですけども、この作品を経てあらためて災害について考えるきっかけとなればいいなと思いながら作品に参加させてもらいました。自分にとってもものすごく大切な作品となりました」と語っている。
また本人役で出演した「WOWOWオリジナルドラマ 有村架純の撮休」の撮影を振り返り、「なかなかない企画のお話しだったので、とても新鮮でしたし、本当にいろいろなことに挑戦できたのでとても楽しかった記憶しかありません」と述べ、第1話を監督した是枝裕和とのタッグを「とても心地のよい時間を過ごさせて頂きました」と回想した。なお有村は映画祭特設サイトにビデオメッセージを寄せている。
全6話の「連続ドラマW そして、生きる」と、全8話の「WOWOWオリジナルドラマ 有村架純の撮休」はWOWOWオンデマンドで配信中。
有村架純 コメント
この度、第12回アジアン・ポップアップ・シネマ、ブライトスター・アワードを頂戴しました。本当にありがとうございます。
今回、映画祭では私の主演させて頂いている作品2本、上映致します。
まず一つ目は、「劇場版 そして、生きる」です。
この作品は、東日本大震災後のボランティアをきっかけに様々な運命に翻弄されながらも懸命に生きていく女性を演じています。東日本大震災から10年の時が経つんですけども、この作品を経てあらためて災害について考えるきっかけとなればいいなと思いながら作品に参加させてもらいました。自分にとってもものすごく大切な作品となりました。
もう1本目は、「有村架純の撮休」の第1話目です。
この作品は、突然、撮影がお休みなったら、女優は何して過ごす? フェイクドキュメンタリーの作品になっています。
私は、本人役で出演させて頂きました。
なかなかない企画のお話しだったので、とても新鮮でしたし、本当にいろいろなことに挑戦できたのでとても楽しかった記憶しかありません。
是枝監督と初めてご一緒して、とても心地のよい時間を過ごさせて頂きました。
機会があったら、是非ご覧ください!