信じ合うことがテーマ!吉川愛と3時のヒロインが「ラーヤと龍の王国」の魅力語る
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「ラーヤと龍の王国」ニューヒロイン・ウェルカムイベントの様子。吉川愛(前列)、後列左からゆめっち、福田麻貴、かなで。
ディズニーアニメーション「ラーヤと龍の王国」のニューヒロイン・ウェルカムイベントが本日3月4日に東京・日本橋三井ホールで行われ、キャストの吉川愛が出席。応援ゲストとして3時のヒロインのゆめっち、福田麻貴、かなでが登壇した。
“龍の石”を守る一族の娘ラーヤが、邪悪な魔物により分断された王国を再び1つにするため奮闘するさまを描く本作。本作の感想を問われたラーヤ役の吉川は「オープニングでシンデレラ城のロゴが出たときに泣きそうになって、鳥肌が止まらなかったです。本当に幸せでした」と伝え、自身が演じたラーヤを「芯が強くて、かっこいいですね」と紹介した。
福田は「3時のヒロインという名前でこの仕事を勝ち取りました!」とジョークを飛ばして会場を笑わせると、「アクションシーンがめちゃくちゃかっこいい。感情移入して泣けちゃいます」と本作の感想を語る。ゆめっちも「パワー、勇気をめちゃくちゃもらえる作品。観たあと、みなぎって心が熱くなりました」と、かなでも「大人から子供まで楽しめる作品です。途中、実写だよね?って思うぐらい映像がきれいで、キャラクターの動きがリアルでした」とたたえた。
吉川が好きなディズニーヒロインとして「リトル・マーメイド」のアリエルを挙げると、福田は「アナと雪の女王」のアナが好きだと話し、その理由を「前髪に白髪が生えているんですが、1本が3本になったんです。アナは小さいときにエルサの魔法の影響を受けて、一部だけ髪が白い。一緒やん!って」とコメント。これを受けた吉川は「(福田の場合は)老化だと思います……(笑)」とツッコみ会場を沸かせた。「美女と野獣」のベルをお気に入りのヒロインとして紹介したかなでは「ベルさんは中身を見ている。私はイケメンばっかり好きになっちゃうので見習いたいです!」と宣言する。
幼い頃に父ベンジャを失い、他人を信じることをやめて孤独に生きてきたラーヤ。吉川は「私も初対面の人には慎重になってしまうので、ラーヤの気持ちがわかります」と共通点を明かす。ゆめっちが「私も裏切られて人を信じられないときがあったんです。そんなときに相方に『信じていいよ』と言われて……」と振り返ると、福田は「2人で号泣しましたね。かなでちゃんはいなかった(笑)」とコメント。これを聞いていたかなでは「(私も)いさせてよ!」と声を上げる。
イベント中盤には監督を務めたドン・ホールとカルロス・ロペス・エストラーダから吉川にメッセージが届く場面も。さらにディズニーのアニメーターが描いたイラストが贈られ、吉川は感激した様子を見せていた。
最後に福田は「最初から最後まで派手で飽きない。勇気をもらえる作品ですし、友達や家族のことを信じてみようという気持ちになれます。絶対観てください!」と、吉川は「信じ合うことがテーマの作品です。仲間の大切さを教えてくれますし、一歩踏み出してみようと思わせてくれる映画。かわいいキャラクターにも注目して観てください」と呼びかけ、イベントの幕を引いた。
「ラーヤと龍の王国」は、明日3月5日に映画館およびディズニープラス プレミア アクセスで同時公開。
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