矢部太郎が描き下ろし、「きまじめ楽隊のぼんやり戦争」ポスタービジュアル到着
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矢部太郎が描き下ろした「きまじめ楽隊のぼんやり戦争」のポスタービジュアル。
「きまじめ楽隊のぼんやり戦争」より、キャストの矢部太郎が描き下ろしたポスタービジュアルが到着。本編映像もYouTubeで公開された。
池田暁が監督を務めた本作では、川の向こう岸にある町と毎日朝9時から夕方5時まで規則正しく戦争をしている津平町の住民の姿がユーモラスに描かれる。前原滉が音楽隊への異動を言い渡される真面目な兵士・露木を演じ、露木の同僚・藤間に今野浩喜、技術者として津平町に赴任してきた仁科に矢部が扮した。
映像には仁科の登場シーンを収録。仁科が「今日、赴任した仁科です」と基地受付の女性に挨拶すると、「あなた兵隊？」と質問が飛ぶ。彼が「いえ、違います」と答えると「兵隊以外は入れませんよ」と突っぱねる女性。仁科が「すみません。技術者です」と話をしても、「兵隊以外は入れませんよ」と機械的に同じ答えが返ってくる。
第21回東京フィルメックスで審査員特別賞を受賞した「きまじめ楽隊のぼんやり戦争」は、3月26日より東京・テアトル新宿ほか全国で順次公開。
(c)2020「きまじめ楽隊のぼんやり戦争」フィルムプロジェクト