カトリーヌ・スパーク特集、「女性上位時代」など小悪魔的な魅力詰まった4本上映
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「SPAAK! SPAAK! SPAAK! カトリーヌ・スパーク レトロスペクティブ」ポスタービジュアル
カトリーヌ・スパークの出演作を集めた上映企画「SPAAK! SPAAK! SPAAK! カトリーヌ・スパーク レトロスペクティブ」が、5月21日より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次開催される。
フランス・パリ生まれで脚本家シャルル・スパークを父に持ち、1960年代のイタリア映画で人気を博したスパーク。アンナ・カリーナやクラウディア・カルディナーレらと並ぶ人気を集め、彼女のヘアスタイルやファッションを真似する女性たちが続出した。
今回の特集ではスパークの小悪魔的な魅力が詰まった4作品を上映。美少女に翻弄される中年男を捉えた「狂ったバカンス」や、ナポリ湾に浮かぶイスキア島を舞台に若者たちの恋模様を描く「太陽の下の18才」、アルベルト・モラヴィアの小説「倦怠」を映画化した青年画家とモデルの不条理な愛の物語「禁じられた抱擁」、性の世界に踏み込む若き未亡人をスパークが演じたジャン=ルイ・トランティニャンとの共演作「女性上位時代」がラインナップに並んだ。なお「禁じられた抱擁」は初のデジタルリマスター版での公開となる。
このたびポスタービジュアルと予告編が到着。予告編では「狂ったバカンス」と「太陽の下の18才」のエンニオ・モリコーネや、「禁じられた抱擁」のルイス・エンリケス・バカロフ、「女性上位時代」のアルマンド・トロヴァヨーリが手がけた音楽を聴くことができる。
「SPAAK! SPAAK! SPAAK! カトリーヌ・スパーク レトロスペクティブ」のオリジナルポストカード付き前売券は、3月13日よりヒューマントラストシネマ渋谷、3月20日よりメイジャー・ネット通販で販売開始。
SPAAK! SPAAK! SPAAK! カトリーヌ・スパーク レトロスペクティブ
2021年5月21日(金)~ 東京都 ヒューマントラストシネマ渋谷ほか
<上映作品>
「狂ったバカンス」
「太陽の下の18才」
「禁じられた抱擁」
「女性上位時代」