「ふじのくに→せかい演劇祭」ラインナップに、唐十郎×宮城聰の新作&「野外劇 三文オペラ」
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唐十郎×宮城聰「おちょこの傘持つメリー・ポピンズ」イメージ(c)行貝チヱ
4月から5月にかけて開催される「ふじのくに→せかい演劇祭2021」の上演ラインナップと、5月に実施される「ストレンジシード静岡2021」の一部プログラムが発表された。
「ふじのくに→せかい演劇祭」は、SPACが主催する舞台芸術の祭典。今年は、ベルトルト・ブレヒトの「三文オペラ」をイタリアの演出家ジョルジオ・バルベリオ・コルセッティが演出する「野外劇 三文オペラ」が、4月24・25日に静岡・駿府城公園 東御門前広場 特設会場で、唐十郎作、宮城聰演出による「おちょこの傘持つメリー・ポピンズ」が、28日から30日まで静岡・静岡県舞台芸術公園 野外劇場「有度」にて上演される。加えて「お茶摘み体験をしよう!in 舞台芸術公園」「みんなのnedocoプロジェクト」「フェスティバルgarden」といった関連企画も実施される予定だ。
また既報の通り、宮城が構成・演出を手がける「アンティゴネ」が「ふじのくに野外芸術フェスタ2021静岡」の一環として、5月2日から5日まで静岡・駿府城公園 紅葉山庭園前広場 特設会場にて上演される。
さらに、5月2日から5日まで行われる「ストレンジシード静岡2021」に、多田淳之介(東京デスロック)+高松ワークショップLab.、ホナガヨウコ、明和電機、青年団、ロロ、kajii、村上慧、鳥公園、大熊隆太郎(壱劇屋)×達矢(サファリ・P)×SPACストレンジチーム、コトリ会議、太めパフォーマンス、アグネス吉井、山崎皓司、Ran Run Tan*Mon Dan、MUNA-POCKET COFFEEHOUSE、劇団 Z・A、演劇ユニットHORIZONが参加することも明らかになった。
「ふじのくに→せかい演劇祭2021」の演目と「アンティゴネ」のチケット一般前売りは3月27日10:00にスタート。「ストレンジシード静岡2021」の観覧は無料だが、一部演目は予約制となっている。
「ふじのくに→せかい演劇祭2021」
野外劇「三文オペラ」
2021年4月24日(土)・25日(日)
静岡県 駿府城公園 東御門前広場 特設会場
作:ベルトルト・ブレヒト
訳:大岡淳
演出:ジョルジオ・バルベリオ・コルセッティ
音楽:原田敬子
衣裳デザイン:澤田石和寛
唐十郎×宮城聰「おちょこの傘持つメリー・ポピンズ」
2021年4月28日(水)~30日(金)
静岡県 静岡県舞台芸術公園 野外劇場「有度」
作:唐十郎
演出:宮城聰
美術:カミイケタクヤ
出演:SPAC
ふじのくに野外芸術フェスタ2021静岡 宮城聰演出SPAC公演「アンティゴネ」
2021年5月2日(日)~5日(水・祝)
静岡県 駿府城公園 紅葉山庭園前広場 特設会場
作:ソポクレス
構成・演出:宮城聰
出演:SPAC
「ストレンジシード静岡2021」
2021年5月2日(日)~5日(水・祝)
静岡県 駿府城公園内各所、静岡市役所・葵区役所前、静岡市民文化会館駐輪場など JR静岡駅から徒歩圏内
フェスティバルディレクター:ウォーリー木下
演予定アーティスト:多田淳之介(東京デスロック)+高松ワークショップLab.、ホナガヨウコ、明和電機、青年団、ロロ、kajii、村上慧、鳥公園、大熊隆太郎(壱劇屋)×達矢(サファリ・P)×SPACストレンジチーム、コトリ会議、太めパフォーマンス、アグネス吉井、山崎皓司、Ran Run Tan*Mon Dan、MUNA-POCKET COFFEEHOUSE、劇団 Z・A、演劇ユニットHORIZON ほか
※「ふじのくに→せかい演劇祭2021」の「→」は相互矢印が正式表記。