東京23区の「怪異」描く 長江俊和のホラー小説『東京二十三区女』ドラマ化
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長江俊和の小説『東京二十三区女』がドラマ化。2019年にWOWOWで放送される。
『東京二十三区女』は、東京23区内の1区のストーリーを1話完結で描いたホラーミステリー。都内の恐ろしい伝説が隠されたスポットを巡るフリーライターの原田璃々子と、元民俗学講師の島野仁が数々の怪異に遭遇するというあらすじだ。監督は原作者の長江俊和。出演者などの詳細は後日発表される。
長江は「今回のドラマ化は、東京二十三区の怪に翻弄された人間たちの悲哀や愛憎、狂気の部分に主眼を置いて、描くようにしました。知られざる『東京の怪異』に恐怖してください」とコメント。また本日10月11日に『東京二十三区女』の文庫版が発売された。
長江俊和のコメント
東京が繁栄した陰には、恐るべき伝承や怪異が数多く存在します。そのことをテーマに『東京二十三区女』という小説を書きました。今回のドラマ化は、東京二十三区の怪に翻弄された人間たちの悲哀や愛憎、狂気の部分に主眼を置いて、描くようにしました。知られざる「東京の怪異」に恐怖してください。