佐藤二朗と宮沢りえ「ルイスと不思議の時計」吹替で口喧嘩、「鬼ババア」「でかい頭」
映画
ニュース
「ルイスと不思議の時計」
佐藤二朗や宮沢りえが出演した「ルイスと不思議の時計」日本語吹替版の本編映像が、YouTubeで公開された。
本作は、両親を亡くした少年ルイスが思いがけず世界の危機に直面するさまを描くホラーファンタジー。吹替版で、佐藤はジャック・ブラック演じるポンコツ魔法使いのジョナサン、宮沢はケイト・ブランシェット扮する一流の魔女フローレンス・ツィマーマンに声を当てた。
映像には、時計の中から出てきたツィマーマンをジョナサンが「お隣の鬼ババア」とルイスに紹介するシーンを収録。それを受けてツィマーマンが、ルイスへ「よかったわね、おじさんと違って規格外にでっかい頭を受け継いでいなくて」と返す様子も確認できる。
なおブランシェットはジョナサンとツィマーマンについて「魔法への愛で長くつながっているのよ。でもお互いに尊敬もしているの。しょっちゅう言い争いをして、まるで『バージニア・ウルフなんかこわくない』のジョージとマーサみたいよ。激しく喧嘩もするけれどふたりの間には素晴らしい愛があるのよ」と語っている。
ジョン・ベレアーズの児童文学をイーライ・ロスが実写化した「ルイスと不思議の時計」は明日10月12日より全国ロードショー。吹替版には松本梨香、矢島晶子、本名陽子も参加した。
(c)2018 UNIVERSAL STUDIOS AND STORYTELLER DISTRIBUTION CO.,LLC