オリンピア・デュカキスが89歳で死去、「月の輝く夜に」でアカデミー賞助演女優賞
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オリンピア・デュカキス (写真提供:ZAK BRIAN / SIPA / SIPA / Newscom / ゼータ イメージ)
アメリカの俳優、オリンピア・デュカキスが現地時間5月1日に死去したとIndieWireなどが報じた。89歳だった。
1931年生まれのデュカキスは、1960年代に舞台俳優としてデビューし、その後テレビシリーズや映画でも活躍していく。1987年にアメリカ公開されたロマンティックコメディ「月の輝く夜に」では主人公の母親を演じ、第60回アカデミー賞最優秀助演女優賞、第45回ゴールデングローブ賞助演女優賞を受賞。そのほか「ベイビー・トーク」「晩秋」「マグノリアの花たち」「陽のあたる教室」「アウェイ・フロム・ハー 君を想う」「ランド・オブ・ウーマン/優しい雨の降る街で」など数多くの作品に出演している。劇団の設立・運営や、ニューヨーク大学で講師を務めるなど、演劇界にも貢献していた。
(情報提供:IndieWire / VM / ゼータ イメージ)