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門脇麦は「うきわ」のキャプテン、森山直太朗「救われる瞬間がたくさんあった」

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左から森山直太朗、門脇麦、風間太樹。

テレビ東京のドラマ「うきわ ―友達以上、不倫未満―」のオンライン会見が先頃行われ、キャストの門脇麦、森山直太朗、監督の風間太樹が参加した。

野村宗弘のマンガ「うきわ」を原作とした本作は、社宅のベランダを舞台に「不倫まで壁1枚」というお隣り同士の危うい関係を描くドラマ。主人公の中山麻衣子を門脇、麻衣子の隣室に住んでいる“二葉さん”こと二葉一を森山が演じ、田中樹(SixTONES)、高橋文哉、小西桜子、大東駿介、蓮佛美沙子、西田尚美もキャストに名を連ねる。

門脇は「麻衣子自身が自覚していない強さをどうやって少しずつ出していくか、物語の最後に向けてどう成長させていくかを慎重に探りながら演じました」と役どころを語る。演じるにあたっては、意図的に“役作りを放棄する”というチャレンジをしたと言い「直太朗さんと会話したときに生まれてくるものだけを拾い上げたかったんです。現場で何も生まれてこなかったらどうしようと思うと怖かった」とその理由を説明した。テレビ東京の連続ドラマに初出演する森山は「麻衣子さんの気持ちに寄り添っていく中で自分の本当の気持ちや弱さに気付いて、それらと向き合って乗り越えていく」と二葉に思いを馳せ、「脚本に描かれていない部分をどう想像するかが大事だった。読解力をフルに使いました」と振り返った。

初共演の門脇と森山は、撮影中は作品のためにあえて距離を置いていたそう。互いの印象を聞かれると、門脇は「直太朗さんはとてもチャーミングで、ありとあらゆるところが私のツボに入るから仲良くなるのが怖かった。『お待たせ~』みたいなシーンだけで面白くて」と思い出し笑いをこらえる。一方の森山は「どうして笑われているのかわからない(笑)」と困ったようにほほえみながら「麦ちゃんはキャプテンのような存在。救われる瞬間がたくさんありました」と感謝した。

最後に森山は「刺激を求めるエンタメに少し胃もたれしている人にぜひ観ていただきたい。1つひとつのシーンが本当に愛おしい作品です」と挨拶する。門脇は「直太朗さんが本当に最高です。この作品やドラマに出ることについて、どういう思いで向き合われているのかがすごく伝わってきました」とコメントして会見を締めくくった。

「うきわ ―友達以上、不倫未満―」は8月9日より毎週月曜23時6分から放送。脚本を倉光泰子と神田優、監督を風間と太田良が担当する。

うきわ ―友達以上、不倫未満―

テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送
2021年8月9日(月・振休)スタート 毎週月曜 23:06~
※Paravi、ひかりTVでも配信予定

(c)野村宗弘・小学館/「うきわ ―友達以上、不倫未満―」製作委員会』