日本を代表するアーティストたちが愛するスタジオ・音響ハウスのドキュメンタリー映画がBlu-ray化
音楽
ニュース

「音響ハウス Melody-Go-Round」より。
昨年公開されたレコーディングスタジオ・音響ハウスを題材にしたドキュメンタリー映画「音響ハウス Melody-Go-Round」のBlu-rayが12月22日に発売される。
音響ハウスは1974年に東京・銀座に設立され、坂本龍一、松任谷由実、松任谷正隆、佐野元春、綾戸智恵、矢野顕子、鈴木慶一、デイヴィッド・リー・ロス(Van Halen)ら数多くのアーティストが作品制作で使用してきた老舗スタジオ。相原裕美が監督を務めたこの映画では、同スタジオにゆかりのある人物へのインタビューを軸に、シティポップの成り立ちや忌野清志郎と坂本龍一のコラボ曲「い・け・な・いルージュマジック」の制作秘話などが語られている。また佐橋佳幸と飯尾芳史が発起人となり、大貫妙子、葉加瀬太郎、井上鑑、高橋幸宏らが参加したコラボ曲「Melody-Go-Round」のレコーディングにも密着。数あるレコーディングスタジオの中で長年愛され続けてきた音響ハウスの魅力に迫る内容が、公開時さまざまな世代の音楽ファンから好評を博した。
Blu-rayには映画本編に加え、特典映像として主題歌「Melody-Go-Round」のミュージックビデオ2タイプが収録される。Sony Music Shopでは、スタジオ創業記念に制作された手提げバッグの復刻版が付属するセット商品の予約を受け付けている。