中野坂上デーモンズ、周年記念公演に松森モヘー「“超”軽い気持ちで観にきて」
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中野坂上デーモンズ「死んだと思う」が、1月10日から16日まで東京のOFF・OFFシアターで上演される。
中野坂上デーモンズは、松森モヘーが代表を務める劇団。松森のソロユニット・中野坂上デーモンズの憂鬱として活動していたが、昨年劇団化し、来年にはユニット時代から数えて10周年を迎える。「死んだと思う」は、“旗揚げ10周年記念公演”の第1弾で、作・演出を松森が担当。出演者には松森のほか、安藤安按、佐藤昼寝、中尾仲良の劇団員4名が名を連ねた。
上演に向け、松森は「瀕死の絶滅危惧種『中野坂上デーモンズ』のぎりぎりの命の灯を“超”軽い気持ちで観にきて欲しい。お客様はそれを“超”他人事として傍観する権利があると思うんです。そして私たちにはぎりぎりを見せる義務がある。ひとりでも多くの方に、本当にひとりでも多くの方々に観に来て欲しい十周年記念公演。10年目の0からスタート、劇団員のみで4人芝居。生きるか死ぬかの物語です。ぎりぎりの生き物がみせる見たことのない表情をぜひっ」とコメントした。
なお、中野坂上デーモンズは“旗揚げ10周年記念公演”として、今後4本の本公演を予定している。詳細は続報を待とう。
松森モヘー コメント
変な芝居を作り続けていたら10年がたってしまいました。しかも売れないまま。これ以上進むかどうか。続けるか、辞めるか、生きるか、死ぬか、ぎりぎりで迎える10周年。でも観ていただくならばそのぎりぎりの瞬間が一番見ごたえあると思うんです。瀕死の絶滅危惧種「中野坂上デーモンズ」のぎりぎりの命の灯を“超”軽い気持ちで観にきて欲しい。お客様はそれを“超”他人事として傍観する権利があると思うんです。そして私たちにはぎりぎりを見せる義務がある。ひとりでも多くの方に、本当にひとりでも多くの方々に観に来て欲しい十周年記念公演。10年目の0からスタート、劇団員のみで4人芝居。生きるか死ぬかの物語です。ぎりぎりの生き物がみせる見たことのない表情をぜひっ
「中野坂上デーモンズ 第20回 旗揚げ十周年記念公演 其のいち『死んだと思う』」
2022年1月10日(月・祝)~16日(日)
東京都 OFF・OFFシアター
作・演出:松森モヘー
出演:安藤安按、佐藤昼寝、中尾仲良、松森モヘー