飯島寛騎が売れない芸人&廣瀬智紀がその元相方に、舞台「リクエストをよろしく」
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飯島寛騎
TANK PLAN vol.1 舞台「リクエストをよろしく」が、1月27日から31日まで東京・本多劇場で上演される。
これは、河内遙のマンガ「リクエストをよろしく」を原作にした舞台作品。劇中では、主人公の売れない芸人・朝日屋颯太と、彼の元相方でラジオ放送作家の水無月を中心にした物語が展開する。舞台「リクエストをよろしく」では、脚本をゆうめいの池田亮、演出を劇団献身の奥村徹也が担い、朝日屋役を飯島寛騎、水無月役を廣瀬智紀が担当。そのほかの出演者には、鷺沼恵美子、三浦海里、SKE48の佐藤佳穂と菅原茉椰、加瀬澤拓未、本折最強さとし、納葉、若月海里、笠井唯斗、そして実際にラジオパーソナリティーを務めている吉田尚記が名を連ねた。なお、佐藤と菅原はWキャストでの出演となる。
河内は「リクエストをよろしく」が12月に朗読劇化されたことに触れつつ、「実は朗読劇版の準備とほんの時間差で今回の演劇版のお話を頂いたのですが、通常ならもう少し双方の間隔調整のご相談とか、そもそも後発側が諦められてしまうとか、あり得たと思います。けれどオフィス鹿制作の高橋さんから、それでもできるならこの舞台を創りたいと強くお言葉を頂き、俳優としても最後に立たれた思い入れある本多劇場で、しかも初プロデュース作品のタイミングでこのタイトルを挙げてくださり、これは到底断れないなと。同じタイトルの別の舞台。どうなる? 気になる、観てみたい」と思いを述べる。
池田は「失敗しても前向きで、秘められていた可能性を引き出し続ける原作の魅力を皆様へも伝えられるよう執筆します。劇場へ観に、そして、聴きに来てください!」、奥村は「お笑いで挫折した男二人が、ラジオという世界でもう一度歩み始める物語。主人公以外、誰も素直じゃないけれど、全員静かに燃えている。元よりラジオは大好きです。挫折まみれの人生です。だからこそ、自分が手がける意義があると思いました。熱に浮かされて挑みたいと思います」とそれぞれコメントした。チケットの先行販売は12月25日12:00にスタート。
河内遙コメント
漫画「リクエストをよろしく」が、まさか舞台になるなんて!
……と本来なら云う筈のところ、実は同タイトルの朗読劇版が先日本当に素敵な形で千秋楽を迎えたばかり。
何故こんな短期間に立て続けに?
実は朗読劇版の準備とほんの時間差で今回の演劇版のお話を頂いたのですが、
通常ならもう少し双方の間隔調整のご相談とか、そもそも後発側が諦められてしまうとか、あり得たと思います。
けれどオフィス鹿制作の高橋さんから、それでもできるならこの舞台を創りたいと強くお言葉を頂き、俳優としても最後に立たれた思い入れある本多劇場で、しかも初プロデュース作品のタイミングでこのタイトルを挙げてくださり、これは到底断れないなと。
同じタイトルの別の舞台。どうなる? 気になる、観てみたい。
池田亮コメント
原作である「リクエストをよろしく」は脚本のお話をいただける前から既に読んでまして、
こうした機会に巡り合えたことをとても嬉しく思います。
この物語は「新たな出会い」と「今まで自分が知らなかったもの」を強く感じさせてくれました。
小学生の時に寝れなくて、深夜にラジオをなんとなくつけて
芸人さんのコーナーを初めて聴いた当時を思い出します。
ワクワクして笑いまくって、余計寝れなくなってしまった。
そんな記憶をソータや水無月たちは思い出させて、新たな場所に連れてってくれました。
失敗しても前向きで、秘められていた可能性を引き出し続ける原作の魅力を
皆様へも伝えられるよう執筆します。
劇場へ観に、そして、聴きに来てください!
奥村徹也コメント
ある日プロデューサーから、熱意ばかりの企画書が届きました。何も決まっていない、ただただ迸る熱意だけの企画書。
だけど、こういう熱を帯びた企画にこそ、演劇の神様は宿ります。
お笑いで挫折した男二人が、ラジオという世界でもう一度歩み始める物語。主人公以外、誰も素直じゃないけれど、全員静かに燃えている。
元よりラジオは大好きです。挫折まみれの人生です。だからこそ、自分が手がける意義があると思いました。
熱に浮かされて挑みたいと思います。
TANK PLAN vol.1 舞台「リクエストをよろしく」
2022年1月27日(木)~31日(日)
東京都 本多劇場
原作:河内遙「リクエストをよろしく」(祥伝社フィールコミックス)
脚本:池田亮
演出:奥村徹也
出演:飯島寛騎、廣瀬智紀、鷺沼恵美子、三浦海里、佐藤佳穂(SKE48)、菅原茉椰(SKE48)、加瀬澤拓未、本折最強さとし、納葉、若月海里、笠井唯斗、吉田尚記
※佐藤佳穂と菅原茉椰はWキャスト。