ベネディクト・カンバーバッチが実在の天才的“猫画家”に扮する主演作公開

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22/9/16(金) 11:00

「ルイス・ウェイン生涯愛した妻とネコ」

ベネディクト・カンバーバッチ主演作「The Electrical Life of Louis Wain」が、「ルイス・ウェイン生涯愛した妻とネコ」という邦題で12月1日に公開される。

本作では、19世紀末から20世紀にかけてイギリスで人気を博した実在のイラストレーター、ルイス・ウェインの人生が描かれる。上流階級に生まれたルイスは、周囲の反対を押し切って妹の家庭教師エミリーと結婚。しかしエミリーは末期がんを宣告されてしまう。そんな中、庭に迷い込んだ子猫にピーターと名付け、エミリーのために絵を描き始めるルイス。彼はピーターを心の友とし、猫の絵を猛然と描き続けることになる。

ピュアな愛を貫く天才的な“猫画家”ルイスにカンバーバッチ、エミリーにテレビシリーズ「ザ・クラウン」のクレア・フォイが扮した。ピーターには年齢に応じて3匹の猫がキャスティングされた。共演にアンドレア・ライズブロー、トビー・ジョーンズが名を連ね、オリヴィア・コールマンがナレーションを担当。監督はウィル・シャープが務め、衣装は「ある公爵夫人の生涯」のマイケル・オコナーが手がけた。

「ルイス・ウェイン生涯愛した妻とネコ」は、東京・TOHOシネマズシャンテほか全国でロードショー。