この映画は私の記憶、スピルバーグが自伝的作品「フェイブルマンズ」予告で語る
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「フェイブルマンズ」ポスタービジュアル
スティーヴン・スピルバーグの自伝的作品「フェイブルマンズ」の新たな予告編がYouTubeで公開された。
第95回アカデミー賞で7部門にノミネートされている本作は、映画に夢中になった1人の少年が問題を抱える家族に向き合いながら、映画監督という自身の夢を追い求める物語。主人公サミー・フェイブルマンの青年期を「ザ・プレデター」のガブリエル・ラベル、幼年期をマテオ・ゾリオン・フランシス=デフォードが演じた。サミーの両親にミシェル・ウィリアムズとポール・ダノ、おじのボリスにジャド・ハーシュが扮している。監督はスピルバーグ、脚本はスピルバーグとトニー・クシュナーが共同で執筆した。
予告には映画館を訪れる少年時代のフェイブルマンの姿などをとらえた本編映像とともに、スピルバーグが「私の映画は主に自分の体験を映し出しています」と振り返る姿が。スピルバーグはさらに「この映画はたとえ話ではなく、私の記憶なのです」「この物語を語らずに、キャリアを終えることは想像すらできません」と思いを明かしている。
「フェイブルマンズ」は3月3日より全国ロードショー。
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