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「アクターズ・ショート・フィルム3」中川大志のインタビューが到着

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中川大志

「アクターズ・ショート・フィルム3」より、中川大志のインタビューが到着した。

「アクターズ・ショート・フィルム」は、予算や撮影日数など同じ条件のもとで、5人の俳優が25分以内の短編映画を制作するWOWOWのプロジェクト。中川の監督作「いつまで」は、友人の結婚式帰りの20代男子3人が、帰路で見知らぬ田舎町の終点駅にたどり着くところから物語が展開する。井之脇海、板垣瑞生、林裕太がメインキャストを務めた。

監督業への挑戦について中川は「僕はずっと“俳優部”の一員として作品に関わってきましたが、現場には他にも技術スタッフ、美術、衣装、メイク...などいろんな部署があって、彼らと一緒に作品を作っていく過程が楽しくてこの仕事を続けてきたところもあったので、そういう意味でずっと(監督業に)チャレンジしてみたいという思い、憧れはありました」と語る。

さらに監督作に関して中川は「納得はいっていますね。やりたいことを全部叶えさせていただけたなと思います。もちろん、一人では辿りつけなかったと思います」と述べ「直接、自分が経験することで、ひとつの作品が、どれほどのプロセスを踏んだ上で成り立っているかということを感じました」と述懐。

また彼は「過去2回の『アクターズ・ショート・ フィルム』を含め、自分が最年少組の監督ということで、やはり自分たちの世代のエネルギー、この先、何十年経っても『この時にしかできなかったよね』と言えるような作品にしたいという思いがありました」と明かした。

「アクターズ・ショート・フィルム3」は2月11日にWOWOWプライム、WOWOWオンデマンドで放送・配信。