サファリ・P「財産没収」京都での試演会を経て3都市で上演
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サファリ・P 第3回公演「財産没収」より。(撮影:堀川高志)
サファリ・P「財産没収」が12月8・9日に愛媛・シアターねこ、15・16日に沖縄・アトリエ銘苅ベース、20日から23日まで東京・こまばアゴラ劇場で上演される。
2015年の利賀演劇人コンクールへの参加を機に、高杉征司、松本成弘、山口茜を中心に結成されたサファリ・P。彼らは同コンクールの課題戯曲としてテネシー・ウィリアムズの「財産没収」に取り組み、演出を手がけた山口が優秀演出家賞 一席を受賞した。再々演となる今回は、京都での試演会を経て、3都市を巡演。キャストには初演から出演する高杉に加え、ブレイクダンサーの達矢、佐々木ヤス子という新たな顔ぶれが名を連ねた。上演時間は約50分を予定。
なお本公演では各地でトークが実施され、愛媛公演では12月8日18:00開演回に愛媛大学の壽卓三特命教授、沖縄公演では15日18:00開演回に俳優・演出家の福永武史、東京公演は21日19:30開演回にSPAC-静岡県舞台芸術センター文芸部、東京芸術祭直轄事業ディレクターの横山義志、22日19:00開演回に映画監督の深田晃司、23日11:00開演回には演劇研究者の針貝真理子が登壇する。
サファリ・P 第4回公演「財産没収」
2018年12月8日(土)・9日(日)
愛媛県 シアターねこ
2018年12月15日(土)・16日(日)
沖縄県 アトリエ銘苅ベース
2018年12月20日(木)~23日(日・祝)
東京都 こまばアゴラ劇場
作:テネシー・ウィリアムズ
翻訳:倉橋健
演出:山口茜
出演:高杉征司、達矢、佐々木ヤス子