毎日映画コン新人賞は嵐莉菜&番家一路、トロフィーを抱えてにっこり
映画
ニュース
嵐莉菜
第77回毎日映画コンクールの表彰式が本日2月14日に東京・めぐろパーシモンホールで開催され、スポニチグランプリ新人賞の嵐莉菜、番家一路が登壇した。
「マイスモールランド」で主演を務めた嵐は、トロフィーを大事そうに抱えながら「役をいただいて演じるのは初めての経験でした。深い思い出ばかりでかけがえのない作品です」「お芝居の世界に足を踏み入れて、この役に出会えてよかったと実感しています」としみじみ。監督の川和田恵真は「初めから堂々とした芝居を見せてくれました。彼女とであればこの作品を作っていけると、確信しました」と嵐との出会いを回想した。
「サバカン SABAKAN」での演技が評価された番家は、トロフィーを受け取って満面の笑みを浮かべる。そして「賞とかあまりわからないんですけど……とにかくうれしいです! ありがとうございます!」と素直な気持ちを口にして会場を和ませた。監督の金沢知樹から「なんかすごいいっぱい賞をもらってるなあ。お前ばっかりいいなあ」「マイペースで一路らしさを大事に、俳優人生を歩いていってください」とのメッセージを送られると、番家は「僕がここに立てたのは天才・金沢監督のおかげなので、感謝しています」と述べ、「楽しんで仕事をできる俳優になりたい」と今後の目標を語った。
映画ナタリーでは、表彰式の模様を引き続きレポートする。