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「HAPPY WEDDING」開幕、梅津瑞樹が意気込み「僕にしかできない芝居を」

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ニュース

ナタリー

SOLO Performance ENGEKI「HAPPY WEDDING」より。

SOLO Performance ENGEKI「HAPPY WEDDING」が、昨日2月17日に東京・シアターサンモールで開幕した。

「HAPPY WEDDING」は、東映による一人芝居のプロジェクト「SOLO Performance ENGEKI」の第3弾。今回は、同プロジェクトの第1弾「HAPPY END」と同様に、宮本武史が脚本、粟島瑞丸が演出を手がけ、梅津瑞樹が出演する。劇中では、結婚式場を舞台にしたストーリーが展開される。

開幕に際し、梅津は「前作『HAPPY END』を上演したのは2年前。訳の分からない病が流行りだし、その対処に世間が混迷を極めていた当時、目前のようでいて、まだ地平線の彼方で蜃気楼の様に浮かぶ30歳という節目をぼんやり見つめながら『三十路に差し掛かったらウメツのウメツによる芝居の祭典、ウメリンピックでもやりましょうか……』などと嘯いておりましたが、気が付けば今まさにその地平線上に立っており、見渡したその先には変わらず地平線が伸びています。未だ、先のことは揺れる蜃気楼の様ですが、この瞬間の僕にしかできない芝居をお見せできればと思います」と意気込みを語った。

公演は2月26日まで行われ、一部公演では配信が実施される。またこのたび、本作のBlu-rayが7月5日に発売されることが決定した。

梅津瑞樹コメント

前作「HAPPY END」を上演したのは2年前。訳の分からない病が流行りだし、その対処に世間が混迷を極めていた当時、目前のようでいて、まだ地平線の彼方で蜃気楼の様に浮かぶ30歳という節目をぼんやり見つめながら「三十路に差し掛かったらウメツのウメツによる芝居の祭典、ウメリンピックでもやりましょうか……」などと嘯いておりましたが、気が付けば今まさにその地平線上に立っており、見渡したその先には変わらず地平線が伸びています。未だ、先のことは揺れる蜃気楼の様ですが、この瞬間の僕にしかできない芝居をお見せできればと思います。

宮本武史コメント

人は様々な顔を持っています。

家族の前で見せる顔、友人の前で見せる顔、恋人の前で見せる顔、など。

そして、その顔を相手によって巧みに使い分けています。

しかし、そんな、顔の使い分けが困難なイベントがあります。

冠婚葬祭です。

全員が同じ場に揃ってしまうのだから、困難になるのは当然です。

そう思うと、あの場所って、なんだか滑稽ですよね。

そんな作品になっています。

まだまだ寒いので、少しでも暖まっていただければと思います。

粟島瑞丸コメント

無事に初日を迎える事ができ、ひとまずホッとしています。

関係者一同心を込めて作った作品です。ご堪能いただけますと幸いです。

今作は既に自分の中では大好きな作品であります。

結婚式なのに、一人芝居。相手もいないのに、一人芝居。

それだけで面白いと思っております。

その上、驚く仕掛けが沢山あります。

観て、驚いて、感動していただけるとありがたく思います。

どうぞ、お楽しみくださいませ。

SOLO Performance ENGEKI「HAPPY WEDDING」

2023年2月17日(金)~26日(日)
東京都 シアターサンモール

脚本:宮本武史
演出:粟島瑞丸
出演:梅津瑞樹

(c)東映