三浦春馬を高橋メアリージュンが翻弄 東野圭吾原作『ダイイング・アイ』
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3月16日からWOWOWで放送される『連続ドラマW 東野圭吾「ダイイング・アイ」』の追加キャストが発表された。
東野圭吾の小説『ダイイング・アイ』をもとにした同作の主人公は、見知らぬ男に襲われて一部の記憶を失ったが、やがて自分が1年半前に交通事故で岸中美菜絵を死なせたこと、自分を襲った後に自殺した男が美菜絵の夫・玲二だったことを知ったバーテンダー・雨村慎介。事故の真相に疑問を持ち始めた慎介が、突然現れた謎の女・瑠璃子との出会いをきっかけに狂気と苦悩の世界に迷い込んでいく、というあらすじだ。
西麻布のバー「茗荷」でバーテンダーとして働く主人公・慎介役に三浦春馬がキャスティング。監督は国本雅広が務め、脚本は『連続ドラマW 東野圭吾「片想い」』の吉田紀子が手掛けた。
今回出演が発表されたのは、美菜絵役と瑠璃子役の2役を演じる高橋メアリージュン。2役を演じる上で挑戦したことについて「1人2役なので別人なのですが、ただの1人2役とは少し違うと思っていて、あるものだけを共通させて演じさせて頂きました。瑠璃子に関しては特に声のトーンや人間離れした動きを意識しました。役によって着ける香水や下着を使い分けていました。あと美菜絵の時は前日は普通に夜ご飯を食べていましたが、瑠璃子はあまり生命力を感じさせたくなかったので撮影の前日は1日食べないようにしていました」とコメントを寄せている。
高橋メアリージュンのコメント
「ダイイング・アイ」の脚本を読んだ感想
脚本も原作も読みました。
まず、オープニングの描写が衝撃的で撮影する前から画が脳裏に焼き付きました。
交通事故の被害者・美菜絵にまず感情移入し、こんな事があってはならないと胸が締め付けられました。慎介の忘れた記憶や瑠璃子の存在、目的が謎に包まれていて、そのミステリーさにとても惹き込まれると共に色んな想像が掻き立てられ怖くなり、その日はなかなか寝つけなかったです。
とにかく面白くてすぐに読み終えてしまいました。
1人2役を演じる上で挑戦したこと
1人2役なので別人なのですが、ただの1人2役とは少し違うと思っていて、あるものだけを共通させて演じさせて頂きました。瑠璃子に関しては特に声のトーンや人間離れした動きを意識しました。役によって着ける香水や下着を使い分けていました。
あと美菜絵の時は前日は普通に夜ご飯を食べていましたが、瑠璃子はあまり生命力を感じさせたくなかったので撮影の前日は1日食べないようにしていました。
視聴者へのメッセージ
私も一ファンである東野圭吾さんの原作を演じさせて頂くことは一つの夢だったので本当に嬉しく毎回宝物のように演じさせて頂きました。又、女優として挑戦できた役柄でした。
全6話ですが、まるで12話分を撮っているんじゃないかという程、濃厚な撮影期間だったので、それぐらい丁寧で濃厚な作品になっていると思います。
妖艶にスリリングに描かれた(鳥肌)ミステリー。第1話無料放送なので、まず1話だけでもご覧いただけると嬉しいです。