俳優と観客が見つめ合う110分、15周年の壱劇屋が「6人の悩める観客」再演
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劇団壱劇屋15th year「Re:play」01「6人の悩める観客」ビジュアル
劇団壱劇屋15th year「Re:play」01「6人の悩める観客」が3月3日から5日まで、大阪・in→dependent theatre 2ndにて上演される。
本公演は、今年15周年を迎えた劇団壱劇屋の記念興行第1弾。今回は2011年に上演された「6人の悩める観客」を上演する。上演に向けて作・演出を手がける大熊隆太郎は「この『6人の悩める観客』は舞台上にもう一つ客席を作りまして、観客役の俳優6人と実際の観客がお互いに見つめ合うというお話です。それだけ書くと非常にシュールで何も起こらないかのような印象ですが、そこは壱劇屋、不思議な事象が次々と起こり、パントマイムパフォーマンスも盛り沢山、最後には破茶滅茶な展開が待っておりますのでご安心ください。小劇場にまつわるあらゆるアイデアを詰め込んだ見応えたっぷりの『世にも奇妙なエンターテイメント』となっております」とコメントした。上演時間は1時間50分を予定。
大熊隆太郎コメント
壱劇屋は2023年で15周年となりました。15年経つと劇団員の移り変わりもありまして、現在大阪の壱劇屋は若手主体で活動しております。今回の企画は今の若い面々が過去の劇団内名作を上演しようという企画でございます。この「6人の悩める観客」は舞台上にもう一つ客席を作りまして、観客役の俳優6人と実際の観客がお互いに見つめ合うというお話です。それだけ書くと非常にシュールで何も起こらないかのような印象ですが、そこは壱劇屋、不思議な事象が次々と起こり、パントマイムパフォーマンスも盛り沢山、最後には破茶滅茶な展開が待っておりますのでご安心ください。小劇場にまつわるあらゆるアイデアを詰め込んだ見応えたっぷりの「世にも奇妙なエンターテイメント」となっております。また、今回も高校生以下無料の取組を実施しておりますので、この機会に若い方にも見てもらえたら嬉しいなと思っております。
劇団壱劇屋15th year「Re:play」01「6人の悩める観客」
2023年3月3日(金)~5日(日)
大阪府 in→dependent theatre 2nd
出演:北脇勇人、鍬田大鳳、谷美幸、半田慈登、湯浅春枝、吉迫綺音 / 大熊隆太郎、行澤孝、山中菜々子
ステージゲスト:渡辺あきら(3日15:05開演回)、松田有生(3日19:35開演回)、有北雅彦(4日12:05開演回)、田川徳子(4日16:05開演回)、Yuji(5日13:05開演回)、劇団壱劇屋(5日17:05開演回)
※吉迫綺音の「吉」は土に口が正式表記。