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歌人・馬場あき子に密着したドキュメンタリー公開、ナレーションは國村隼

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「幾春かけて老いゆかん 歌人馬場あき子の日々」メインビジュアル

ドキュメンタリー映画「幾春かけて老いゆかん 歌人馬場あき子の日々」の公開が決定。あわせてメインビジュアル、予告映像、國村隼によるコメント動画が解禁された。

歌人・馬場あき子の93歳から94歳にかけての1年に密着した本作。彼女はこれまで歌人として1万首以上の歌を詠み、80歳を超えても能作家として新作を手がけてきた。本作では、歌や能の仲間、家族に先立たれる中、現在も精力的に活動を続ける彼女の姿が映し出される。

このたびYouTubeで公開された予告映像には、馬場がこれまでに手がけた短歌や、彼女が「お笑いを見ていないと世の中の先端と触れられない」と話す様子が収められた。また本作でナレーターを務めた國村は「(映画を観たら)いろんなものの感じ方が変わってくるんじゃないかな」と述べている。

「幾春かけて老いゆかん 歌人馬場あき子の日々」は5月27日より東京・K's cinemaほか全国で順次公開される。

(c)ヒッチハイク/FOR田代裕事務所