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ムーンライダーズの岡田徹が死去

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岡田徹

ムーンライダーズのキーボーディスト、岡田徹が心不全のため2月14日午前に亡くなった。73歳だった。

2021年初頭に圧迫骨折し、入院加療を経てリハビリを続けていた岡田。昨年9月に行われたムーンライダーズの東京・昭和女子大学 人見記念講堂公演への出演を予定していたが、全快に至らずライブを欠席していた。その後も、かつて自身も暮らした地である埼玉・狭山の県営狭山稲荷山公園で4月に開催される「ハイドパーク・ミュージック・フェスティバル 2023」に出演することを目標に、希望を持ってリハビリに励んでいたという。葬儀はすでに家族葬にて執り行われている。

岡田は1973年に、鈴木慶一が率いるはちみつぱいに加入。そのバンドメンバーとともにムーンライダーズを結成し、現在までキーボーディストとして活躍してきた。また、PSY・Sの松浦雅也や元BARBEE BOYSの安部隆雄と結成したAMOR、大所帯アコーディオンバンド・LIFE GOES ON、山本精一や伊藤俊二とのya-to-i、エイプリルズのイマイケンタロウ、ELEKTELのpolymoogと組んだCTO LAB.、夏秋文尚、吉田孝、黒田英明とのUKULENICAといったバンドでも活動。プロデューサーとして初期プリンセス プリンセスやPSY・Sなどの作品に携わった。現在も放送されているPlayStationのCMのサウンドロゴを作ったことでも知られている。