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中川翔子が「長ぐつをはいたネコ」主人公プスに「お尻の匂い嗅がせて!」

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「長ぐつをはいたネコと9つの命」猫の日ジャパンプレミアの様子。左から木村昴、中川翔子、山本耕史(パネル)、プス、土屋アンナ、小関裕太。

「長ぐつをはいたネコと9つの命」の猫の日ジャパンプレミアが本日2月22日に東京・TOHOシネマズ 日比谷で行われ、日本語吹替版キャストの土屋アンナ、中川翔子、小関裕太、木村昴が登壇した。

本作は「長ぐつをはいたネコ」シリーズの第2弾。9つあった命があと1つになった“伝説(レジェンド)ネコ”のプスが、どんな願いも叶う「願い星」の存在を聞き、命を取り戻すために“うっかり死ねない旅”へ出るさまが描かれる。本国版にはアントニオ・バンデラスらが出演した。

プスの元彼女のキティ・フワフワーテを演じた土屋は「けっこう悪役が多い声なんですけど、今回はかわいくてかっこいい役だし、めっちゃうれしい!やる!って言いました」と出演オファーを即快諾したことを回想。プスの敵ゴルディ役の中川は猫柄のワンピース姿で登場し「主人公のプスが私の溺愛している愛猫のメポとそっくりで、『母ちゃん、大好きなアニメのアフレコでお前の(CIAO)ちゅ~る代稼いでくるからね』って話してきました」と明かして笑いを誘った。

それぞれの好きなキャラクターに話題が及ぶと、ネコに変装したイヌ・ワンコ役の小関は「キティが素敵でした。サバサバしていてクールなんですけど、ほかの登場人物との関わりによってだんだん愛情深い部分が見えてきて感動しました」と魅力をアピール。すると土屋が「ワンコはめっちゃグッとくるから! かわいくて家に置いておきたい」と応える。ゴルディの“弟”くまのベイビー・ベアを演じた木村は、プスを狙う賞金稼ぎ・ウルフを挙げ「まず声がいい。お子さんはちょっと怖いかもしれないけど、味のあるいい役」と、津田健次郎が声を当てたキャラクターを紹介した。

土屋、中川、木村が自宅で猫を飼っていることから、劇中の“猫あるある”についての話題も。6匹の猫と暮らす土屋が「ミルクの飲み方」と言うと、ほかのキャストからも「あー!」と共感の声が上がり「一瞬出てくるんで見逃さないでください。『この飲み方できたか!』となるので」と観客の期待を煽る。木村は「プスが危機を感じると毛が逆立つところがあるんですけど、それを見ると『このあととんでもないことが起こるのかな』とワクワクも増すので注目してもらえたら」と伝えた。

イベント後半、プスが登場すると会場には拍手が起こり、中川は「お尻の匂い嗅がせて!」と興奮が止まらない。最後に中川は「猫が好きだけど猫アレルギーという人もこの映画で猫まみれになることができます」、小関は「言葉がすごく素敵なので、映画を観終わったあとに何か1つでも好きな言葉を見つけてくれたらうれしいです」とコメント。土屋は劇場の子供たちに「プスがすごくがんばるから最後まで応援してあげてください」と優しく呼びかけた。

第95回アカデミー賞の長編アニメーション賞にノミネートされている「長ぐつをはいたネコと9つの命」は、3月17日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。なお本日のジャパンプレミアにはプス役の山本耕史も出席する予定だったが、新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者に該当する可能性があることが判明したため、欠席となった。

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