RSCの舞台「となりのトトロ」ローレンス・オリヴィエ賞の9部門にノミネート
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舞台「となりのトトロ」ビジュアル(c)Studio Ghibli
ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー(RSC)と日本テレビが共同製作した舞台「となりのトトロ」が、ローレンス・オリヴィエ賞の9部門にノミネートされた。
このたび同作は、演出賞、主演女優賞、作・編曲賞、振付賞、舞台美術賞、衣装賞、照明賞、音響デザイン賞、エンタテインメントまたはコメディ賞にノミネートされた。結果発表と授賞式は4月2日に行われる。
昨年10月から今年1月にかけてイギリス・バービカン劇場で上演された「となりのトトロ」は、宮崎駿の同名映画を原作にした演劇作品。フェリム・マクダーモットが演出、トム・モートン=スミスが脚本を担い、本作のエグゼクティブプロデューサーでもある久石譲が音楽を手がけた。
なお今回のローレンス・オリヴィエ賞では、ミュージカル部門の作品賞にミュージカル「バンズ・ヴィジット」がノミネートされた。同作の日本初演版は2月に東京公演を終え、3月に大阪と愛知でも上演される。