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「東リベ2」決起集会、北村匠海「苦しさも楽しさも味わった毎日が映画につながった」

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「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命- / -決戦-」決起集会イベントの様子。左から山田裕貴、北村匠海、吉沢亮。

東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命- / -決戦-」の決起集会イベントが本日3月2日に東京・花園神社で行われ、北村匠海(DISH//)、山田裕貴、吉沢亮が登場した。

和久井健による原作マンガの4巻から8巻にあたる「血のハロウィン編」の物語が前後編で描かれる本作。北村がタケミチ、山田がドラケン、吉沢がマイキーに扮したほか、杉野遥亮、今田美桜、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、永山絢斗、村上虹郎、高杉真宙、間宮祥太朗らが出演した。

東京卍會のメンバーたちに「お疲れ様です!」と声をかけられながら入場した北村は「東卍にとって神社はゆかりのある場所なので、ここでイベントができることをうれしく思っています」と挨拶。彼が「前作をやっているときに、ここ(血のハロウィン編)までは描かないとな、描く義務が僕にはあるなと思っていました」と続けると、吉沢は「よく集まったなと。各々がほかの現場で主演を張っているような方ばっかりなので、現場でスケジューラーさんが一番大変そうでした」と明かし、同じキャストが再集結する苦労を語った。

2021年の劇場用実写映画で興行収入、観客動員数が1位になった前作に話題が及ぶと、北村は「(自分に)ヤンキーのイメージがこびりつきました。初めて会う役者さんとかにだいたいやんちゃに見られる。それだけ『東京リベンジャーズ』が与えた影響があるんだなと感じました」と分析。山田は「やりきったという思いはあったので。自分の炎を燃やしきった」、吉沢は「プロデューサーさんに、続編があったらマイキーは別の人でお願いしていいですかと話すぐらい」と前作を超えられるか不安になるほど本気を出し尽くしていたと振り返る。山田は「でも現場に入って思ったのは、みんなの芝居を見ていると燃えてくるんですよね。このメンツとやったらこんなに熱くなるんだなと感じながら撮影できた」と語った。

続編の撮影について吉沢は「神社の集会のシーンは前作の時も印象に残っていたし、今回も楽しみだなと思って行ったら、なんか様子違うなって」とロケ地の神社に違和感を覚えたと言い、「よくよく聞いたら、前作に出たことで観光名所になって手すりとかついたらしいんですよ。それを隠すために(セットとして)階段を増やしていた」と裏話を披露。その一方で撮影の熱量は当時以上だったと述べ「戻ってきたなっていう感じがしましたね」と述懐した。

最後に吉沢は「 『東京リベンジャーズ』 の最高傑作ができた」と自信を見せ、山田は「3次元で動く難しさを感じながら、作品の良さを失わずにどれだけお客さんに伝えるか考えながら演じました」と力強く口にする。北村は「苦しさも楽しさも味わった毎日がこの映画につながっています。ぜひ映画館に足を運んで観ていただければ」と呼びかけた。

英勉が監督を務めた「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命- / -決戦-」は全国でロードショー。前編「-運命-」が4月21日、後編「-決戦-」が6月30日に封切られる。

(c)和久井健/講談社 (c)2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会