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常盤貴子が「それってパクリじゃないですか?」出演、芳根京子の上司に

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高梨伊織役の常盤貴子。

芳根京子の主演ドラマ「それってパクリじゃないですか?」に常盤貴子が出演する。

奥乃桜子の著書「それってパクリじゃないですか? ~新米知的財産部員のお仕事~」をもとにした本作。飲料メーカーの開発部で働く新米社員・藤崎亜季が、ある情報漏えいをきっかけにエリート上司の北脇雅美とタッグを組み、知的財産をめぐる問題に立ち向かうさまが描かれる。亜季役で芳根、北脇役で重岡大毅(ジャニーズWEST)が出演。丑尾健太郎が脚本を手がけ、中島悟らが演出を担当する。

日本テレビの連続ドラマ出演は1995年の「禁じられた遊び」以来となる常盤が演じるのは、亜季を鼓舞し北脇と対峙する開発部の部長・高梨伊織。“女帝”と呼ばれる、存在感と実力をあわせ持つ役どころだ。

常盤は映画「向日葵の丘 1983年・夏」以来の共演となる芳根の印象を「自分が高校生の頃の役をやってくれたので失礼ながら今だに自分の分身的なイメージを勝手に持ってしまっていて。いまご一緒していても、小動物みたいな可愛さがあって、『かわゆいなー』みたいな感じで既に癒されています」と語り、重岡については「すごい緊張してらして、でも皆んなを盛り上げようとしている姿に『なんて素敵な人なんだろう。かわゆいなーこの人も』と、同じく対面している共演者の方々と頷きながら愛でていました(笑)」と振り返った。

「それってパクリじゃないですか?」は日本テレビ系で4月12日に放送スタート。毎週水曜22時から放送される。

それってパクリじゃないですか?

日本テレビ系 2023年4月12日(水)スタート 毎週水曜 22:00~

常盤貴子 コメント

作品や役柄についての思い

知財というものをあまり知らなかったので、「知らなかったことを知れる」すごく面白い作品だと思いました。
過去に台詞では「知的財産権」を説明したこともあるのですが、その時は知財の範囲がわかっていなかったんです。
それを今回いろいろなパターンで教えてもらえることによって、自分の生活の中で目に触れるものが知財に守られていることを知ることが出来ますし、それが、多くの人たちの汗と涙の結晶によるものなんだと思うと、愛おしくなってしまいます。
普段何気なく飲んでいたボトルなどを見る目が変わってきている気がします。「ここまで来るのに大変だったね~」って(笑)そのことを知れたことが人として楽しいことでした。

部長の高梨を演じるにあたって、ここをブレさせないようにと思っているのは、自分も「開発」と「開発部」が大好きで、その開発部のみんなを守るためにいまそこにいること。だから開発部のみんなを温かい目で見守る存在でありたいなと思っています。
主人公に対し、強い台詞で厳しくあたる会議室のシーンでは、共演者の方が「高梨部長は強いね!」とおっしゃっていましたが、高梨はもともとやりたいことがはっきりしていると思うんですね。いままでも「私はこれが正しいと思う」とジャッジしてきた人だと思うので、開発者たちのために常に自分を信じて慎重に選択していかなければという信念でやっているんじゃないのかなと。だから「女帝」と言われるのかもしれないですし、強くあらねば、と思っているところもあるんだと思います。

芳根京子と重岡大毅についての印象

愛らしいんですよ~。芳根京子ちゃんが高校生の頃に映画でご一緒したことがあって、その時は自分が高校生の頃の役をやってくれたので失礼ながら今だに自分の分身的なイメージを勝手に持ってしまっていて。いまご一緒していても、小動物みたいな可愛さがあって、「かわゆいなー」みたいな感じで既に癒されています。
重岡くんも顔合わせの本読みの時の印象が本当に可愛くて! すごい緊張してらして、でも皆んなを盛り上げようとしている姿に「なんて素敵な人なんだろう。かわゆいなーこの人も」と、同じく対面している共演者の方々と頷きながら愛でていました(笑)

芳根京子と自身を比較してどう思うか

少女のようなピュアさをキープされているのがすごいなと。自分の頃はもうちょっと大人びてみせようとかしていた気がするので。たぶんご家族も仲がいいんじゃないですかね。すごく幸せなご家庭で温かい愛情に恵まれて育ってきているのかなと。それが性格にもお顔にも出ている気がしますね。願わくばこれからは、京子ちゃんがずっと笑っていられる世の中であってほしい(笑)
もう親のような気分です! 彼女が悲しい顔をするのを見たくないですもん。

「グッドワイフ」以来4年ぶりとなる、地上波連続ドラマのオファーを受けて

プロデューサーの枝見さんから温かい熱心なお手紙を頂いて、正直それでほとんど自分の中では決まっていたのですが一応企画書も拝見しました。想いをもって作っていらっしゃるのが最初から分かっていたので、ドラマの内容はもちろん面白かったんですが、そういう志のある人たちと物作りが出来るタイミングで私にお声がけして頂けたのがすごく嬉しくて、どんな役でも参加したいと思っていました。台本を読ませて頂いて「やっぱりこういう人たちが作る作品は面白いなぁ」とワクワクしたので、現場に入るのもすごく楽しみでした。

視聴者へのメッセージ

今、このメンバーだからこそのドラマを見てもらいたいですね。
本当に現場の雰囲気もいいし、みんな個性を出しつつ役割をちゃんとわかってらっしゃる方々だから、その中でみんながどれだけ楽しく自由に生きられるか。
このメンバーだからこその記憶に残るドラマが出来るのではないかなという期待感があります。ぜひその目撃者として参加していただけたら嬉しいです。