大駱駝艦の鉾久奈緒美が奈良で上演、舞踏公演「阿修羅」
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大駱駝艦・舞踏公演「阿修羅」より。
大駱駝艦・舞踏公演「阿修羅」が1月26日に奈良・ならまちセンター 市民ホールにて上演される。
「阿修羅」は、2015年に大駱駝艦のアトリエである壺中天にて初演され、17年にはフランスのパリ日本文化会館で再演された、鉾久奈緒美の振付・演出作品。奈良・興福寺の阿修羅像からインスピレーションを得て、“阿修羅像がなぜあの表情にたどり着いたか”に迫る。
公演に向けて鉾久は「1300年前から受け継がれる平和への願いと祈りを現代に出現させることが
私にとっての祈りであり、踊りです。故郷・奈良での『阿修羅』公演、是非とも足をお運びください!」とコメントした。
鉾久奈緒美コメント
奈良・興福寺の阿修羅像ー穏やかではあるが憂いを帯びたあの表情。終わることのない戦争の神として修羅場を経て、最終的になぜあの表情に辿り着いたのか。「阿修羅」はその旅路を巡る作品です。1300年前から受け継がれる平和への願いと祈りを現代に出現させることが私にとっての祈りであり、踊りです。故郷・奈良での「阿修羅」公演、是非とも足をお運びください!
大駱駝艦・舞踏公演「阿修羅」
2019年1月26日(日)
奈良県 ならまちセンター 市民ホール
監修:麿赤兒
振付・演出・美術:鉾久奈緒美
出演:鉾久奈緒美、藤本梓、梁鐘譽、伊藤おらん、齋門由奈、谷口舞、川村真奈、坂詰健太、荒井啓汰