ONE N' ONLY主演映画挨拶で兄弟エピ続々、颯斗「恥ずかしい」愁斗「うれしい」直弥「映画観て」
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「バトルキング!!-We'll rise again-」舞台挨拶の様子。
ONE N' ONLYの主演映画「バトルキング!!-We'll rise again-」の公開記念舞台挨拶が本日3月11日に東京・ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場で行われ、ONE N' ONLYの6人とBUDDiiSの小川史記(FUMINORI)、森愁斗(SHOOT)、高尾楓弥(FUMIYA)、瀧川元気監督が登壇した。
「バトルキング!!-We'll rise again-」は、アクションあり、歌やラップ、ダンスありの青春映画。ONE N' ONLYが映画主演を務めるのは今作が初めてで、メンバーの高尾颯斗(HAYATO)は劇中のダンスの振付も担当した。主題歌には、ワンエンが3月8日にシングルリリースした「We'll rise again」が使用されている。
登壇者がステージに並ぶと、高坂源二郎役の山下永玖(EIKU)は全員を代表して「ようやく公開を迎えることができてうれしい気持ちですし、1人ひとりが熱意こめて作り上げることができた作品なので、ゆっくりと最後まで楽しんでもらえたらと思います」と挨拶した。また、颯斗は「ようやく届けられるのがうれしい限りでございます」、史記は「こうして皆さんに観てもらうことで、本当に完走できるのかなと思います」と今の心境を明かす。
ここから登壇メンバーは、映画にまつわるトークを展開。ONE N' ONLYとして映画に初主演することになった思いについて、上村謙信(KENSHIN)は「俳優のお仕事をみんなでやりたいねということはずっと話していましたし、スクリーンに乗るのは1つの夢だったので、それが叶えられてうれしいです」と語る。「メンバー全員で出られたのが何よりうれしいこと。心強いなって思いました」と謙信に続いた関哲汰(TETTA)は「またメンバー一緒に出演できればいいなと思いました。『バトルキング!!2』をやりたいですね!」と早くも続編への意欲をのぞかせる。沢村玲(REI)は「今回、自分たちの性格に近い役を演じさせてもらったんです。ナチュラルに演じるのは緊張感もあって難しかったんですけど、メンバーと演じることで自分たちの本当の部分も出て、いい雰囲気になっていると思います」と笑顔をのぞかせた。また、TBS系ドラマ「君の花になる」にレギュラー出演していた愁斗にとっても、今作が演技初挑戦の現場だったとあり、彼は「自分の中でも思い入れがありますし、自分の初演技を皆さんに観ていただけるのがありがたいです」と観客に思いを伝えた。
「撮影の中でメンバー同士の絆が深まったエピソードはあるか」とMCに問われると、永玖は「台本の読み合わせを一緒にやったり、役柄の関係性について共通認識を持つために意見を言い合ったりしたので、話し合いする機会が増えましたね」とコメント。ワンエンのリーダーである颯斗も「より本音で話し合えるようになったと思います」と続き、謙信は「僕はTETTAと一緒のシーンが多かったので、2人でごはん食べに行って話し合ったりもしました」と具体的なエピソードを明かした。また、劇中でも兄弟役を演じた実の兄弟である颯斗と楓弥がその感想を聞かれた際には、颯斗が「僕の役が“弟愛”を表現することが多かったので、ちょっと恥ずかしかったですね……」と照れ笑いを浮かべ、一方の楓弥は「僕の役は兄弟仲を恥ずかしがる役だったんです。実際自分はどちらかと言うと『お兄ちゃん!』と行くタイプなので、距離感を作るのが難しかったです」と、役柄との違いを説明した。
さらにMCからは、BUDDiiSのMORRIEを兄に持つ愁斗と超特急のタクヤを兄に持つ直弥に向けて「兄弟から、映画の感想はもらいましたか?」という質問も。愁斗はMORRIEが映画を観てくれたことを明かしつつ「普段、兄は映画とか見れない人なんですよ。登場人物が覚えられない、内容がわからないという感じなんですけど(笑)、しっかり観てくれてうれしいなと思います。普段の僕と違うので面白かったと言ってました」と、MORRIEからもらった感想を伝える。一方の直弥は「観てほしいですね!(笑) 主演が決まったときには『いいじゃん、がんばって』と言ってくれました」とコメント。そして「兄もグループで映画(『サイドライン』)に主演してて、僕はしっかり観たので! 『バトルキング!!』も観てほしいですね!」と語気を強める。直弥の“お願い”に、永玖や颯斗も「観てほしい!」と続いて集まったファンを沸かせていた。