「水は海に向かって流れる」戸塚純貴ら出演、予告編ではスピッツの主題歌お披露目
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「水は海に向かって流れる」ポスタービジュアル
「水は海に向かって流れる」の追加キャストが明らかに。YouTubeでは予告編が公開された。
本作は、過去の出来事から心を閉ざしたワケありOL・榊千紗と、彼女が暮らすシェアハウスに入居してきた高校生・熊沢直達の物語。田島列島の同名マンガがもとになっている。広瀬すずが榊、大西利空が直達を演じ、高良健吾、當真あみもキャストに名を連ねた。
このたび発表された出演者は5名。榊や直達とともにシェアハウスで暮らす女装の占い師・泉谷に戸塚純貴、同じくそこに住む大学教授の成瀬に生瀬勝久が扮する。また勝村政信、北村有起哉、坂井真紀も出演する。
予告編では、スピッツが手がけた主題歌「ときめきpart1」がお披露目。恋愛をしないと決めている榊と、直達の交流が映し出されている。
スピッツの草野マサムネは「世の中ポジティブシンキングだけでは乗り切れないよなぁ、そんなことを考えさせられる、心に残るというより“心に引っかかる”お話です。それでもやっぱり障壁を乗り越えて、出会いの『ときめき』を大事にしたい。なのであえてポジティブな曲を作ってみました」と、広瀬は「大人なんだけど大人じゃない。子供なんだけど子供でもない。絶妙なポジションにいる榊さんの中の、からまった糸がほぐれていくような印象を受けました。榊さんへ『もっとフラットに生きていいんだよ』と言って頂いているようでした」とコメントした。
前田哲が監督、大島里美が脚本を担当した「水は海に向かって流れる」は6月9日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。
草野マサムネ コメント
世の中ポジティブシンキングだけでは乗り切れないよなぁ、そんなことを考えさせられる、心に残るというより“心に引っかかる”お話です。
それでもやっぱり障壁を乗り越えて、出会いの「ときめき」を大事にしたい。なのであえてポジティブな曲を作ってみました。
元気なイメージの広瀬すずさんが今回は翳りのある役というのも楽しみです。
広瀬すず コメント
映画が完成した最初の試写でスピッツさんの主題歌を初めて聞いて、
嬉しく、ご縁があるなと思いました。
映画を観たすぐ後でしたので、榊さんの気持ちと曲がとてもリンクしました。
大人なんだけど大人じゃない。
子供なんだけど子供でもない。
絶妙なポジションにいる榊さんの中の、からまった糸がほぐれていくような印象を受けました。
榊さんへ「もっとフラットに生きていいんだよ」と言って頂いているようでした。
この曲はpart2があるのでしょうか…?(笑)
(c)2023映画「水は海に向かって流れる」製作委員会 (c)田島列島/講談社