【アカデミー賞速報】脚色賞を「ウーマン・トーキング 私たちの選択」が受賞
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「ウーマン・トーキング 私たちの選択」ポスタービジュアル
第95回アカデミー賞の脚色賞を「ウーマン・トーキング 私たちの選択」が受賞した。
本作は、2018年に出版されたミリアム・トウズの小説「Women Talking(原題)」を原作とする物語。フランシス・マクドーマンドがブラッド・ピット率いるプランBエンタテインメントに話を持ち込んで映画化が実現した。2008年に日本公開された「アウェイ・フロム・ハー 君を想う」が、第80回アカデミー賞の脚色賞にノミネートされていたサラ・ポーリーが監督・脚本を担当。ルーニー・マーラ、クレア・フォイ、ジェシー・バックリー、ベン・ウィショー、マクドーマンドがキャストに名を連ねた。
自給自足で生活するキリスト教一派の村で起きた連続レイプ事件を題材とする「ウーマン・トーキング 私たちの選択」。女性たちはその事件を「悪魔の仕業」「作り話」と男性によって否定されていたが、ある日、犯罪だったことが明らかに。タイムリミットは男性たちが街へ出かけている2日間。尊厳を奪われた彼女たちは未来のために話し合いを行う。
「ウーマン・トーキング 私たちの選択」は6月2日より東京・TOHO シネマズ シャンテ、WHITE CINE QUINTO(ホワイト シネクイント)ほか全国で公開。なお映画ナタリーでは引き続きアカデミー賞の受賞結果を速報でレポートする。
第95回アカデミー賞 脚色賞
※★印が受賞作品
「西部戦線異状なし」(レスリー・パターソン、イアン・ストーケル、エドワード・ベルガー)
「ナイブズ・アウト:グラス・オニオン」(ライアン・ジョンソン)
「生きる LIVING」(カズオ・イシグロ)
「トップガン マーヴェリック」(アーレン・クルーガー、エリック・ウォーレン・シンガー、クリストファー・マッカリー、ピーター・クレイグ、ジャスティン・マークス)
★「ウーマン・トーキング 私たちの選択」(サラ・ポーリー)
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