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鈴木浩介がHU35作品「宇宙人ともだち」で主演、濱津隆之や原日出子も参加

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左から濱津隆之、鈴木浩介、原日出子。

CMディレクターでもある大江海が監督を務めた「宇宙人ともだち」に鈴木浩介、濱津隆之、原日出子が出演する。

本作は、35歳以下の映像クリエイター発掘&育成プロジェクトである「Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ(通称:HU35)」のファイナリスト作品。他人との関わりが希薄な2人の男性の交流が描かれる。「自分を理解してくれる人は、必ずどこかにいる」というメッセージが込められた。

実家に引きこもりながら、宇宙人との交信を夢見て自作の装置で宇宙に信号を送り続ける主人公・野口を鈴木が演じる。さらに、野口と同じ夢を持つ会社員・山崎役で濱津、野口の母親・和代役で原が出演した。

大江は「キャリアの長いベテランスタッフ陣と素晴らしいキャストの皆さんに支えられて、一生忘れられない体験をさせてもらいました」、鈴木は「おじさん二人が宇宙人を信じてわちゃわちゃしている姿が果たしてどのように面白くなっているか少々不安ではありますが(笑)、一生懸命できる限りのことをやらせていただいたので、あたたかく見守っていただけたら嬉しいです」とつづっている。濱津、原のコメントは下記の通り。

HU35のファイナリスト5組の作品は、制作過程に密着したドキュメンタリーとあわせて4月からHuluで配信予定だ。

大江海 コメント

悩む瞬間もありましたが、振り返るとずっと笑っていた撮影期間でした。
キャリアの長いベテランスタッフ陣と素晴らしいキャストの皆さんに支えられて、一生忘れられない体験をさせてもらいました。宇宙人を探す中年のおじさん二人の一生懸命な姿にクスッと笑ってもらえたら嬉しいです。
宇宙人の存在に懐疑的な人もまったく問題なく観られる作品なので、ぜひたくさんの人に観ていただきたいです。楽しみにしていてください!

鈴木浩介 コメント

大江監督はすでに映像制作をされている方なので、“35歳以下のクリエイターを応援する企画”ということに関して特別意識して臨むことは無かったです。監督とは衣装合わせの時に野口の役作りに関してしっかり話したので、撮影に入ってからは一切迷いなくできました。せっかくこういう企画なので、70~80点の正解を狙うのではなく、0点か100点を目指してチャレンジングにいってほしい、殻を破って飛び立つ大江監督を見てみたいなと思いながらご一緒していました。おじさん二人が宇宙人を信じてわちゃわちゃしている姿が果たしてどのように面白くなっているか少々不安ではありますが(笑)、一生懸命できる限りのことをやらせていただいたので、あたたかく見守っていただけたら嬉しいです。

濱津隆之 コメント

大江監督はオリジナル作品でのメイン監督を務められるのは初めてとのことでしたが、完全オリジナルの脚本というのは最近少なかったりするので、良い作品にかかわることができたなと思っています。(大江組は)皆さん優しくて雰囲気もとても良く、なにより監督自身が一番楽しんでいたので、本当に良い現場だったと思います。今回鈴木(浩介)さんとは初めてご一緒させていただいて、テレビで見ていた時から面白そうな方だなと思っていたのですが、実際にお会いしたらそのイメージ通りでした。そんな鈴木さんが演じる野口さんのあの雰囲気は絶対面白いと思いますし、オリジナル作品にしかない空気や色が画面に出ているはずなので、そこも楽しんでいただけたらなと思います。

原日出子 コメント

大江監督は若くてエネルギーがある方でした。今回私が演じたのは引きこもりの息子がいる母親役で、現実に起きている社会問題を取り扱っていたのでとても注目していましたし、私自身も子供が三人いて、これからどんな風に成長していくのかを見守っている最中なので、とても入り込める作品でした。撮影中は、監督にお話を伺っているうちに段々と周りのスタッフの方も意見を出してくださって、(監督たちの)年代の方の話を聞けて面白かったです(笑)。大人のファンタジー作品として楽しんでいただける作品になっていると思いますので、ぜひ応援してください。

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