「シン・仮面ライダー」はどの世代も楽しめる映画に、西野七瀬は念願のアクション喜ぶ
映画
ニュース
「『シン・仮面ライダー』全国最速公開記念 舞台挨拶」の様子。
「『シン・仮面ライダー』全国最速公開記念 舞台挨拶」が本日3月17日に東京・新宿バルト9で行われ、キャストの池松壮亮、浜辺美波、柄本佑、西野七瀬、塚本晋也、手塚とおるが登壇した。
庵野秀明が脚本と監督を担当した本作は、1971年から1973年に放送された特撮ドラマ「仮面ライダー」をベースにした新たなオリジナル作品。池松が主人公の本郷猛 / 仮面ライダー、浜辺がヒロイン・ルリ子、柄本が一文字隼人 / 仮面ライダー第2号、西野がSHOCKER上級構成員・ハチオーグ、塚本がルリ子の父・緑川弘博士、手塚がSHOCKER上級構成員・コウモリオーグに扮した。
池松は「できたてほやほや、本当に限られた関係者しか観ていない作品。皆様が最初の目撃者となってくれますことを感謝しています」と挨拶する。浜辺も「試写の日を『最高の日だね!』とわくわくしながら迎えたくらい、高ぶりがあったんです! 楽しんで観ていただけたらうれしいな」と続けた。
「マニアのツボを押さえているのはもちろん、ライトな人にも楽しめるエンタメ性の高い作品」という声に、柄本は「もともと仮面ライダーが大好きな方、これから仮面ライダーと出会う方、どの世代の方も楽しめる作品になっていると思います」とコメント。西野は「(ハチオーグの姿は)チラッとしか世に出ていないと思いますが、スクリーンではしっかりと観れます。アクションをずっとやってみたかったので、この作品で戦うことができてすごくうれしかったです!」と頬をゆるませる。
庵野の作品には4本目の出演となる手塚は「毎回驚きっぱなしの撮影なんです。皆さん、ものすごいものを目撃します。堪能してください! 期待を裏切りませんので」と述べる。塚本は「庵野さんの作品に出演するのは2度目で、今回も難しいセリフをたくさん言いますので、聞き逃さないように付いて来てください。仮面ライダーをこよなく愛する庵野さんの作品に呼んでいただき、非常に光栄です」と本作への出演を喜んだ。
第1弾入場者特典として、全国100万パック限定で「『シン・仮面ライダー』カード 劇場版」が配布される。イベントでは、池松らがパックを開封する一幕が。「ヤバいヤバい!」と声を上げる柄本は「本郷(猛)のサイン入り!」と引き当てたレアカードを見せ、はしゃいでいた。
最後に池松は「この作品はターゲットがあるような映画では決してない。誰もがアクセスできるような仕上がりになったと、我々一同は思っております。ぜひ2時間超を堪能してください」とメッセージを送った。
「シン・仮面ライダー」は3月18日より全国で公開。池松、浜辺、柄本、西野は18日、19日に本作の全国行脚イベントにそれぞれ参加する。
(c)石森プロ・東映/2023「シン・仮面ライダー」製作委員会