異端児の外科医描く、宝塚雪組「双曲線上のカルテ」主演は和希そら
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和希そら(c)宝塚歌劇団
宝塚歌劇雪組「ミュージカル・プレイ『双曲線上のカルテ』~渡辺淳一作『無影燈』より~」が、8月28日から9月5日まで大阪の梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ、11日から19日まで東京・日本青年館ホールで上演される。
「双曲線上のカルテ」は、渡辺淳一の医療小説「無影燈」の舞台をイタリアに移し、ミュージカル化した作品。2012年に宝塚歌劇雪組により早霧せいな主演で上演された。
一流の腕を持つ外科医でありながら、エリートコースを外れて個人病院で働くフェルナンドは、夜勤中でも酒を飲み、数々の女性と浮名を流す異端児だった。常識にとらわれない行動で病院内に多くの敵を作るフェルナンドだったが、彼なりのやり方で患者と向き合う姿に、看護師のモニカは次第に恋心を抱くようになる。しかし、フェルナンドはある秘密を抱えていて……。
和希そらが主演を務める本公演では、石田昌也が監修・脚本、樫畑亜依子が潤色・演出を担当。チケットの一般前売は大阪公演分が7月22日、東京公演分が8月12日に開始される。
宝塚歌劇雪組「ミュージカル・プレイ『双曲線上のカルテ』~渡辺淳一作『無影燈』より~」
2023年8月28日(月)~9月5日(火)
大阪府 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
2023年9月11日(月)~19日(火)
東京都 日本青年館ホール
監修・脚本:石田昌也
潤色・演出:樫畑亜依子
出演:和希そら ほか