男たちを赦すか闘うか…「ウーマン・トーキング」予告編、J.J.エイブラムスも絶賛
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「ウーマン・トーキング 私たちの選択」ポスタービジュアル
第95回アカデミー賞で脚色賞を受賞した「ウーマン・トーキング 私たちの選択」の日本版予告編がYouTubeで公開された。
原作は2005年から2009年にボリビアで起きた実際の事件を元にしたミリアム・トウズの小説「Women Talking(原題)」。ルーニー・マーラが主人公オーナを演じたほか、クレア・フォイ、ジェシー・バックリー、ベン・ウィショー、フランシス・マクドーマンドらがキャストに名を連ねる。出演とプロデュースを兼任したマクドーマンドがブラッド・ピット率いるプランBエンタテインメントに話を持ち込んで映画化が実現。「アウェイ・フロム・ハー 君を想う」のサラ・ポーリーが監督・脚本を担当した。
予告編は「目が覚めたら アザや傷が出来ていた」という声とオーナの姿から始まる。2010年、自給自足で生活するキリスト教一派の村で連続レイプ事件が発生。男性たちが街へ出かけている2日間をタイムリミットに、女性たちは「男たちを赦すか」「闘うか」「去るか」について、自らの未来と尊厳、そして子供たちのために話し合う。映像には映画監督のJ.J.エイブラムスによる「非常に力強く、心揺さぶる、感動的な映画」という絶賛コメントも収められた。
「ウーマン・トーキング 私たちの選択」は6月2日に東京・TOHO シネマズ シャンテ、WHITE CINE QUINTO(ホワイト シネクイント)ほか全国で公開。
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