HiHi Jets作間龍斗が“表情で語る”「ヴィレッジ」新写真3点
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「ヴィレッジ」新場面写真
横浜流星が主演を務める「ヴィレッジ」より、キャストの作間龍斗(HiHi Jets / ジャニーズJr.)を捉えた場面写真が3カット解禁。あわせて本人コメントも公開された。
「新聞記者」「余命10年」の藤井道人が監督した本作は、ゴミの最終処分場がそびえ立つ集落・霞門村(かもんむら)を舞台としたサスペンス。父親が起こした事件の汚名を背負いながら、小さい村で希望のない日々を送る主人公・片山優の人生が、幼なじみの中井美咲が東京から戻ってきたことをきっかけに大きく動き出す。横浜が優、黒木華が美咲を演じた。
作間が演じるのは、美咲の弟で人とコミュニケーションを取るのが苦手な恵一。兄のように慕っていた優がある事件をきっかけに変わってしまったことにショックを受け、ますます自分の世界に閉じこもるようになった青年だ。恵一は姉が帰ってきてから再び優と信頼関係を築き始めるが、ゴミ処理施設で村が隠そうとしていた“闇”を目の当たりにしてしまう。
恵一は内気な性格で感情を表に出さないため、必要最小限の動きと言葉で演じる必要があったという。作間は「セリフではなく、表情で語るというシーンが多かったのでとても難しかったです。ただ、藤井監督がきちんと言葉にして演出してくださったので、その言葉になるべく応えられるよう努力しました。台本をもらった時から難しさは感じていましたが、あえて作り込まず、監督を信じて現場に入って体当たりで演じました」と振り返る。
作間は横浜の演技に魅了され「もっと見ていたい」と自身のパートが終了してからも現場で撮影を見守っていたそう。そんな作間を、藤井も「真面目で、努力を惜しまない人」と信頼し、当初予定になかった恵一に関する“あるシーン”を追加。物語の先へとつながる重要な場面で、作間自身も撮影当日まで全容を知らされていなかった。藤井は、追加の真意を「僕が72歳の河村光庸だったらあのシーンは入れなかったと思いますが、今の自分の意志みたいなものを、もう少し示したかったんです」と明かしている。
「ヴィレッジ」は4月21日より全国ロードショー。
(c)2023「ヴィレッジ」製作委員会