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「ニンジャVSシャーク」平野宏周や西銘駿が特撮話で仲良しに、“同じ中学”の感覚

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「妖獣奇譚 ニンジャVSシャーク」完成披露上映会の様子。

「妖獣奇譚 ニンジャVSシャーク」の完成披露上映会が本日3月28日に東京の池袋シネマ・ロサで開催。キャストの平野宏周、西銘駿、長野じゅりあ、宮原華音、中村優一、監督の坂本浩一が登壇した。

江戸時代を舞台とした本作。人里離れた沖津村では、邪教集団である紅魔衆の首領・鮫士郎が忍術でサメを操り、村で採れる真珠を村人から巻き上げていた。村長に依頼された用心棒の潮崎小太郎は鮫士郎に戦いを挑むが、女忍者・菊魔や海の“魔物”がその行く手を阻む。主人公・小太郎を平野、ともに戦う信助を西銘が演じた。

オファーを受けた際の心境について平野は「坂本監督からオファーをいただいたので、やります!とそれだけでしたね」と述懐。巨大ザメが登場するシーンの撮影に関して西銘は「大変でした。想像がつかなかったので……。実際に(作品を)観たときにサメが大きくて驚きました」と振り返った。

長野は「波が高い日の海での撮影は、過酷でしたね」と口にし、「ただ西銘さんが劇中でも守ってくれました」と笑顔を見せる。宮原は「アクションが大好きなので楽しかったです」とコメントし、「(平野は)練習のあと本番で会ったら、うまくなりすぎていてびっくりしました!」と絶賛。平野は「吸収力がいいんです」とうれしそうに返答した。

海外から上映オファーを受けているという本作。坂本は「もともとこの作品は海外展開をねらっていました。日本で先に公開しますが、海外に向けても活動していきたい」と語る。その後、突然質問に対して英語で返答をし始める平野。彼は「海外でという話だったので英語でアピールしました!」と話し、会場は笑いに包まれた。

「ウルトラマンZ」に出演した平野は、「楽屋でも特撮の話をよくしました。(キャストが)仲良くなったきっかけにもなりましたね」と明かす。「仮面ライダーゴースト」に出演した西銘は「感覚的に、違うクラスの同じ中学出身という感覚です(笑)」と目を細めた。

イベントでは、「もしサメ以外と戦うなら?」という質問が。中村は「僕は本当にサメが好きで。サメの美学ってあると思うので、僕はサメLOVEで」、宮原は「私はじゅりあちゃん。(アクションを)一緒にやりたいです」と回答する。坂本は「ぜひやりましょう!」と宣言し、拍手が巻き起こった。

最後に平野は「キャスト、スタッフが体を張って作品を作りました。皆さんが1人100回観てくださったらすごい数になりますので、目指せ100回!(笑)『国産サメ映画はヤバい!』とペッパーミルでもしてください」とジョークを交えて伝える。西銘は「本当に元気になる作品です。身内や友達に宣伝してください」と呼びかけ、イベントを締めた。

「妖獣奇譚 ニンジャVSシャーク」は4月14日に東京・ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、新宿シネマカリテほか全国で公開。

※「妖獣奇譚 ニンジャVSシャーク」はR15+指定作品

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