柏木ひなた、ソロ活動の第一歩「いい意味でファンの人を裏切りたい」ライブにも意欲
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柏木ひなたが本日4月2日、東京・HMV&BOOKS SHIBUYAで行う「柏木ひなたカレンダー2023.4-2024.3」発売記念イベントに先立ち、メディアの囲み取材に応じた。
昨年12月に長年在籍した私立恵比寿中学を離れ、ソロアーティストとしての活動をスタートさせた柏木。24歳の誕生日を迎えた3月29日には、ソロアーティストとしてのメジャーデビューが6月に決定したことを発表し、ソロ活動を待ちわびるファンを喜ばせた。
ソロとして公の場に立つことに若干緊張した様子で囲み取材の場に登場した柏木。まず、カレンダーを発売するに至った理由を聞かれると、「エビ中を卒業したあとしばらくお休みをいただいていたのですが、その間にカレンダーのお話をいただきまして。グループのときにはなかなかやれなかったことなので、ソロになって1発目の仕事としてやってみたいなと思い受けさせていただきました」と回答した。エビ中時代は雨女と呼ばれていた柏木だが、沖縄でロケを行ったカレンダーの撮影中は終始天気に恵まれていたとのこと。お気に入りのカットを聞かれると、柏木はアンニュイな表情が収められた11月のカットを挙げ、「スターダストプロモーション!って感じが一番するから」と説明した。
カレンダーのテーマは「休日感」。理想の休日について問われると、出不精な柏木は「あまり旅行に行ったりとかはないので……お家にいてだらだらテレビを観たりとか、誰かとごはんに行ったりとか、そういうのが理想です」と答えた。「仕上がりは何点?」というお決まりの質問には「そうですね……100点。100点にしておきます(笑)」と自己評価。大の野球好き、大の東京ヤクルトスワローズファンであることから「カレンダーをあげたい推し選手は?」という質問が飛ぶと、柏木はWBCでも活躍した推し選手・村上宗隆に触れつつも「今日渡したいという意味では、ルーキーで今日登板の吉村投手」と吉村貢司郎の名を挙げた。
ソロアーティストとしての活動については「24歳が柏木ひなた第2章の始まり。親のように応援してくださってる皆さんに恩返しをしたいです。でも、まずは自分が楽しむことが大事」と意気込みを語った柏木。ソロで目指す音楽の方向性について聞くと、「エビ中で歌ってきた楽曲がよすぎたというのがあるんですけど……いい意味でどうしてもファンの人を裏切りたいんですよ。グループのときの楽曲のよさを残しつつ。同じSMEレコーズにお世話になるんですけど、新しいスタッフの皆さんと一緒に作っていくので、どんな音楽を提供していただけるのか私自身も楽しみなところでもあります。とにかく期待していてほしいです」と自信を覗かせる。ソロでの展望を問うと「1人での活動に慣れていなくて、まだ具体的に何をやりたいというのはないんですけど、何かをやろうと思ったらすぐに言える環境にあるのはすごくありがたいです。とにかく自分が何か少しでも興味を持ったことは、積極的に伝えていきたいです。今はとにかく、早くライブがしたい! あのライブの楽しさ、一体感を早く味わいたいです。今は徐々に声出しがOKになってきているので……4年ぶりくらいに皆さんの歓声を聞けることが、今は一番の楽しみです」とライブへの意欲を燃やした。
「柏木ひなたカレンダー2023.4-2024.3」発売記念イベントは本日HMV&BOOKS SHIBUYAで行われるほか、4月9日には大阪・HMV&BOOKS SHINSAIBASHIでも実施される。