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12トンの水が降る、“ウォータースペクタクル”バレエ「白鳥の湖」ウクライナから来日

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「SWAN LAKE ON WATER~ついに、ほんとうの水を得た『白鳥の湖』」メインビジュアル

「SWAN LAKE ON WATER~ついに、ほんとうの水を得た『白鳥の湖』」が、8月10日から13日まで東京・東京国際フォーラム ホールAで上演される。

これは、バレエ「白鳥の湖」を本物の水とプロジェクションを駆使して立ち上げる、ウクライナ・グランド・バレエによる公演。本作は当初、ハリコフ・オペラ・バレエにより世界ツアーが企画されていたが、本拠地ハリコフ・オペラハウスがウクライナ侵攻の爆撃を受け、ダンサーがちりぢりに。同バレエ団のイリナ・カンダジェフスキーとアナトリー・カンダジェフスキー夫妻が本作の上演を実現するために結成したのが、ウクライナ・グランド・バレエだ。

振付・演出をヨハン・ヌスが手がける本作では、水しぶきを上げて踊るコール・ド・バレエ、ウォータージェットを用いた巨大な噴水、CGプロジェクションで映し出される宮殿や湖畔などの景色、LEDライトの視覚効果などが合わさった、“ウォータースペクタクル”が舞台上に展開する。後半のクライマックスでは、約12トンの水が雨のように降り注ぐ中、ダンサーが舞う。

上演時間は2時間40分を予定。チケットの一般発売は4月15日10:00にスタート。なお、チケット代の一部はウクライナの子供とその家族を支援するために寄付される。

「SWAN LAKE ON WATER~ついに、ほんとうの水を得た『白鳥の湖』」

2023年8月10日(木)~13日(日)
東京都 東京国際フォーラム ホールA

振付・演出:ヨハン・ヌス
音楽:ピョートル・チャイコフスキー
指揮:ノルムンズ・ヴァイシス
演奏:東京フィルハーモニー交響楽団
出演:ウクライナ・グランド・バレエ