大人になったなあ!JO1木全翔也の誕生日にしまじろう来訪、ツアーの意気込み聞かれ一言「ぶちかます」
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JO1としまじろう。(c)LAPONE Entertainment
JO1が本日4月5日、7thシングル「TROPICAL NIGHT」をリリース。本作の発売を記念した生配信をグループのYouTube公式チャンネルで実施した。
「TROPICAL NIGHT」のリード曲が「Tiger」であることにちなんで、さまざまな“Tiger”とのコラボ企画「JO1 Tiger Jack」を実施しているJO1。本日の生配信はこの企画の一環として行われ、配信現場にはJO1の友達である“しまじろう”が駆け付けた。配信ではメンバーたちが本日発売の「TROPICAL NIGHT」の収録曲を紹介したあと、川尻蓮と金城碧海がリード曲「Tiger」のキャッチーなサビの振付をレクチャーすることに。金城は「手が重要。何かをつかむ感じで爪を立ててる。あとは目ですね、獲物を捉えるときの目です」とアイコニックなダンスのポイントを説明した。
振付の解説が終わると、ここでしまじろうが登場。11人は声を合わせて「しまじろうくーん!」と呼びかけ、友人の来訪を歓迎した。しまじろうは「Releaseおめでとう」と書かれたプレートが乗ったかわいらしいケーキをJO1にプレゼントし、彼らを一層盛り上げた。JO1は全身で喜怒哀楽を表現するしまじろうの姿から目が離せない様子で、彼の一挙一動に大喜びする。川西拓実は隙あらば自席から立って彼を正面からハグするなど、ストレートに愛情を表現した。また、白岩瑠姫がしまじろうを象徴する楽曲「ハッピー・ジャムジャム」が大好きであるとラブコールを送った際、佐藤景瑚もすかさず「僕も大ファンです! ……トリッピーの」とカットインしてしまじろうをイジるひと幕も。その後も佐藤は、ともに「Tiger」を踊るTikTok動画を撮影する際に「いくら払ったの!?」「間違えたら許さんで」と釘を刺すなどしてしまじろうをからかうも、最後には「ドーナツあげる」と彼の好物に言及するなどして彼を喜ばせた。
しまじろうは、お題に沿った回答をリズムに合わせて答えていく「古今東西ゲーム」ならぬ「虎今東西ゲーム」にも参加。ゲームはミスをした人がしまじろうの隣に行って、タメになる“あるある”を発表する、というルールのもと行われた。2回のNG判定を下されたのは豆原一成。彼が堂々たる面持ちで「寝る前に携帯いじったら寝れんくなるで」「寝る1時間前に風呂入ったらええらしい」と豆知識を披露すると、メンバーたちからは口々に「タメになったねえ」と感心する声が挙がる。2人で罰ゲームに興じることとなった與那城奨と川西は、各自が1つずつ回答するのではなく「朝起きて」「コーヒーを飲むと」「いい」と交互に述べ、メンバーたちを笑わせた。
また本日4月5日は木全翔也の誕生日。配信の終盤には木全の大好物である寿司で作られた特製ケーキがメンバーの前へ運び込まれる。寿司ケーキをキラキラとした眼差しで見つめていた木全は、「新卒の年齢なので、大人っぽくなっていこうかなって思います!」と背筋を伸ばして23歳の抱負を述べたのち、「よっ! 拓実!」と、期間限定で同い年となる川西にタメ口で語りかけた。最後に1人ひとりがJAM(JO1ファンの呼称)にメッセージを送る場面では、大平祥生が「皆さんの人生に僕たちの音楽が届いたらいいなという気持ちでがんばります」、佐藤が「これからも一緒にハッピージャムジャムしていきましょう」、川尻が「今日は配信でしたが、今度はライブがあります。みんなの顔が早く見たいので、どうか健康でいてください!」と愛情たっぷりに語りかけ、配信を締めくくった。
配信終了後、囲み取材に応じたJO1。取材が始まるやいなや、本日誕生日を迎えた木全に関する質問が真っ先に飛んだ。「木全に今後どうなってほしいか?」という問いが投げかけられると、大平は「ライブのときとか、翔也はメンバーのためにたくさん意見を言ってくれるんです。めちゃくちゃいいことだと思うんで、これからも続けてほしいです」、鶴房汐恩は「翔也は職人気質なんですよ。そこを自分らしく、これからも磨いていってほしいですね」とコメント。河野純喜が「僕もいいすか? 翔也はいい意味でも悪い意味でもずっと5歳児みたいで……」と切り出すと、“5歳児”というワードに反応した佐藤や與那城らは「しまじろう?」「同い年?」とすかさずにぎやかす。河野はそんなメンバーたちの様子に笑いをこぼしながらも「翔也はやりたいことにまっすぐで純粋ですごい素敵だなと思うので、そのままでいてほしいなと思います」と続けた。愛あるコメントを一身に浴びた木全は、「正直言うと、僕めっちゃ迷惑かけてると思うんで、そこを見直していかないといけないなって思ってます。けどやっぱり僕はJO1大好きなので、もっとがんばっていきたいですね」とはにかみ、河野から「いいね、大人になったねえ!」と声をかけられた。
しまじろうとの初対面を果たした感想を尋ねられたのは白岩。「初めてお会いしたんですけど、ずっと小学生くらいのときから拝見していたのですごく思い出深い日になりましたね」と真剣な眼差しで語る。またしまじろうと何回もハグをしていた川西は「僕が手を広げたらこちらに来てくれて、すごく……エンタテイナーでした。大先輩ですね」とコメント。そして川西がしまじろうを抱き締めた感想について「めっちゃ、あったかかった」とコメントすると、ほかのメンバーからどっと笑いが起こった。なお川尻はリハーサル中のしまじろうの様子について「うーん、プロでしたね。プロでした」としみじみ語った。
最後に投げかけられた質問は、開催が予告されている夏のライブツアーに関するもの。「内容に関してはまったく決まってないですね」と話す與那城にメンバーたちが頷いて同調する中、川西は「ぶちかますことしか考えてない……」とボソッと呟く。するとメンバーたちはどっと沸き立ち「エンタテイナーやなー!」「いいっすねえ!」「ぶちかまーす!」と大盛り上がり。楽曲のプロモーションのため忙しない1日を過ごしたとは思えない、にぎやかで和気あいあいとした雰囲気で会見を終えた。