「ストレージマン」本予告解禁、ROLANDや紀里谷和明のコメントも到着
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「ストレージマン」ポスタービジュアル
萬野達郎の監督作「ストレージマン」より、本予告と著名人コメントが到着。あわせて本編映像の一部がYouTubeで解禁された。
福岡インディペンデント映画祭2022でグランプリを受賞した本作の主人公は、コロナ禍で勤めていた工場から“派遣切り”に遭った男性・森下。再就職先が見つからない状態で社宅を追い出され、妻の両親から離婚を切り出された彼が、トランクルームで最低限の生活を始めるさまが描かれる。森下を演じたのは、本作にプロデューサーとしても参加した連下浩隆。瀬戸かほ、渡部直也、矢崎広、米本学仁、立野沙紀、宮崎翔太、林凛果、森恵美、奥井奈南、しじみ、渡辺裕之らがキャストに名を連ねる。
ホスト / 実業家のROLANDは「どんなに成功した人間にとっても、絶望を思い出す事が人生に必要だということを教えてくれる作品」とコメント。映画監督の紀里谷和明は「想像したものよりものすごくクオリティーが高く、素晴らしかった」、本作に声の出演をしている芸人・古坂大魔王は「萬才満載な映像作品を通して頭の中を覗いてみてください!」とつづっている。俳優・北村昭博、産業医・大室正志、映画監督・朝倉加葉子のコメントは下記の通りだ。
このたび解禁された本編映像は2種類。森下がトランクルームで弁当を食べるさまや、離婚を迫られる様子が映し出された。本予告もYouTubeで公開中。
「ストレージマン」は、5月20日より東京の池袋シネマ・ロサほか全国で順次上映される。2週目には萬野の前作「Motherhood」も併映される予定だ。
ROLAND(ホスト / 実業家)コメント
どんなに成功した人間にとっても、絶望を思い出す事が人生に必要だということを教えてくれる作品。
とてつもなく濃厚な40分間でした。
紀里谷和明(映画監督)コメント
想像したものよりものすごくクオリティーが高く、素晴らしかった。
特にカメラワーク、カット割、完璧だった。
古坂大魔王(芸人)コメント
鬼才、奇才、天才、秀才...様々な才はあるものの萬野監督は「萬才」である。
萬才満載な映像作品を通して頭の中を覗いてみてください!
北村昭博(俳優)コメント
虫のように息をして声を殺してクソをするストレージマンという現代社会のとびきりリアルなヒーローでありヴィラン(悪役)の誕生をおかしみや悲哀と共に描く問題作。コロナ、不条理な社会、そして人間の弱さに直面した主人公が迎えるエンディングの先に見えるのは希望か?それとも残酷な運命か?
大室正志(産業医)コメント
News Picksの経済動画プロデューサーにしてデヴィッド・フィンチャーに私淑した萬野監督が描く現代日本の青年像。これをシネフィルだけのものにしておくのはもったいない!
朝倉加葉子(映画監督)コメント
後悔したり、孤独を感じたり、ささやかな一歩が踏み出せなかったり。この不完全さこそが人間の全てだ。
(c) MANTRIX PICTURES