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松本まりかと柳俊太郎「神酒クリニックで乾杯を」出演、16歳の板垣李光人は32歳役

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夕月ゆかり役の松本まりか。

三浦貴大と安藤政信がW主演を務める連続ドラマ「神酒(みき)クリニックで乾杯を」の追加キャストが発表された。

このドラマは、世間に知られることなく超VIPの患者に高度な医療を提供する“神酒クリニック”を舞台にしたメディカルミステリー。知念実希人の同名小説が原作となっている。三浦と安藤のほか、山下美月(乃木坂46)がキャストに名を連ねた。

このたび明らかになった出演者は松本まりか、柳俊太郎、板垣李光人、臼田あさ美、竹中直人の5名。松本は神酒クリニックで産婦人科医 / 小児科医として働く夕月ゆかり役、柳は超人的な記憶力と知性を持つ内科医・黒宮智人役にキャスティングされた。また現在16歳の板垣は人の心を読むことができる32歳の精神科医・天久翼、臼田は三浦扮する九十九勝己の後輩であり、彼がかつて恋心を抱いていた四葉大学病院の外科医・新庄雪子、竹中は九十九の恩師である四葉大学病院の教授・三森大樹を演じる。

松本は「私が演じるゆかりは、全面に色気を漂わせ、“存在自体フェロモン”という、今までにない癖の強さ」とキャラクターを紹介。柳は「神酒クリニックの皆さんは、個性的ではみ出し者ばっかりで、ちょっと普通の人とは違う次元で分かりあっていて、そこが魅力と思っています」とコメントした。

また主題歌をASIAN KUNG-FU GENERATIONが担当することも明らかに。彼らは楽曲「ホームタウン」を提供。メンバーの後藤正文は「主題歌に選んでいただいて幸いです。ドラマも主題歌も大ヒットを祈願しております」と述べている。

長崎俊一、横浜聡子、湯浅弘章が監督を務める「神酒クリニックで乾杯を」は1月よりBSテレ東にてスタート。毎週土曜21時よりオンエアされる。

※柳俊太郎の柳は木へんに夘が正式表記

土曜ドラマ9「神酒クリニックで乾杯を」

BSテレ東 2019年1月放送スタート 毎週土曜 21:00~

松本まりか コメント

常に意欲的で型破りな連ドラを作り続けているテレ東・BSテレ東のドラマにこんなにも早く参加させて頂けるとは。
私が演じるゆかりは、全面に色気を漂わせ、“存在自体フェロモン”という、今までにない癖の強さ。あらゆるハードルが私にのしかかってきています。おそらく私が演じるにあたって見た目も言動も突っ込みどころ満載かと思いますが、まずは見えるところからわかりやすく頑張っていこうと思います(笑)。さらに、ゆかりは自由度が高く、アドリブも求められる。回を重ねるごとに全然違う顔をみせるかもしれない。何が起きるかどうなっていくのか私自身もわからない。そんな危なっかしくも未知数な謎多きゆかりに対し、プロデューサーさんからの「ゆかりは何してもいいですよ」という光栄ですがプレッシャーでしかない爆弾発言に戦々恐々としながらも、一緒に笑いながらアイディアを出し合い作っていける神酒クリニックは、去年とは一味違った刺激的で過酷な冬になりそうです。

主演のお二人、三浦貴大さんとは10年ぶりの共演ですが10年前から九十九勝己だったんじゃないかと思うほどそのもので。安藤政信さんとは直前までパートナー役、今回もある意味パートナーで半年間バディを組むことになります。でも作品が違うからもちろんお互い別人で、その別人具合に笑っちゃうし笑われる。そんな多少の戸惑いと妙な安心感がまた面白い関係性を生み出していけるのではないかと思っています。数日撮影しましたが、他のクリニックメンバーも超個性的でピッタリ。これから演じていく中で、ゆかりを、クリニックメンバーをもっと知りたいし、彼らの面白さと遊んでいきたい。テレ東・BSテレ東のドラマだからこそできるチャレンジや冒険、自由さを存分に楽しみたいなって思っています。クリニックメンバーの紡ぎ出す“未完成の空気感”、他では味わえない“脱力系ジワジワ感”を楽しんでいただけたら嬉しいです。

柳俊太郎 コメント

原作を読んで、すごいスリル満点なストーリーで、ドラマになったら次々と観たくなるリズミカルな作品になると思いました。黒宮という役については、やりがいがあるなと思いました。
セリフは決して最初は多いほうではないのですが、目線だったり、呼吸とかで感情を表現しないといけないので、難しいのですが、非常に楽しみな役だなと感じています。

神酒クリニックの皆さんは、個性的ではみ出し者ばっかりで、ちょっと普通の人とは違う次元で分かりあっていて、そこが魅力と思っています。さらに、九十九さんが全部リアクションしてくれているので、なんか非常に魅力的なチームワークの強い仲間だなと思います。

僕らの一人一人の個性の可愛さだったり、会話のリズム、次に何が起こるかわからないスリル満点なストーリーを楽しんで頂ければと思います。

板垣李光人 コメント

今回出演させていただくにあたり、はじめての医者、そして32歳の役を演じるということでとてもワクワクしています。
出演者の方々もすごく個性豊かで、本読み・リハを行ったとき、ただの会議室だった場所が、たしかに神酒クリニックになったようで胸の高鳴りを覚えました。
16歳の僕が32歳をどう演じるのか、そして医者である我々がそれぞれの個性を活かして事件を解決してゆく姿、原作を読んだことのある方もそうでない方も絶対に楽しんでいただけると思います。

臼田あさ美 コメント

久しぶりの連ドラになるので、正直ドギマギしています。最後まで集中して丁寧に演じたいです。

初めて共演する方も多いですが、三浦くんとはがっつりお芝居したことがあるので、安心しています。とはいえ、久しぶりなので楽しみです。

回を重ねるごとに、より濃くなっていく物語を私自身楽しみにしています。ぜひ、ご覧ください!

竹中直人 コメント

共演者の安藤政信くんとは本当に親友で絡みがいっぱいあったら嬉しいな……ととてもとても嬉しかったです。三浦さんも臼田さんも素晴らしい俳優なので緊張しています。

まだ自分の中でも三森は得体の知れない男なので得体の知れないまま長崎監督の眼差しに従いふわっとゆるく現場にのぞみたいと思っています。がむばります! やさしいお気持ちを胸に見てくださいマショ。

(c)「神酒クリニックで乾杯を」製作委員会2019