露と枕が送る、“最低限で最大限の愛のお話”「わたつうみ」開幕
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露と枕 Vol.8「わたつうみ」より。
露と枕「わたつうみ」が昨日4月12日に東京・「劇」小劇場で開幕した。
露と枕は井上瑠菜が主宰を務める劇団。本作では、山奥の村で食人を行う新興宗教の“神”として育てられた若者7人と、彼らの”更生”を任されたNPO職員たちの葛藤を通して、“異なる価値観と正義の、交錯と変化”が描かれる。
上演に向けて井上は「このお話は、民俗学に興味を持ちはじめた3年くらい前から、構想したり眠らせたりしてきたものです。3年間、そのときの自分がいちばん好きな形に変化し続け、進化し続けてきました。3年経って出来上がったこの作品には、わたしがいま、一番浴びたいものが詰まっています。最低限で最大限の愛のお話です。是非、劇場でご覧くださいませ!」と語った。上演時間は約1時間50分。公演は4月16日まで。
井上瑠菜コメント
1年ぶりに下北沢へ帰ってきての本公演。露と枕としては、実は今月で5周年を迎えますので、かなり気合いの入った公演になります!
このお話は、民俗学に興味を持ちはじめた3年くらい前から、構想したり眠らせたりしてきたものです。3年間、そのときの自分がいちばん好きな形に変化し続け、進化し続けてきました。
3年経って出来上がったこの作品には、わたしがいま、一番浴びたいものが詰まっています。
最低限で最大限の愛のお話です。是非、劇場でご覧くださいませ!
露と枕 Vol.8「わたつうみ」
2023年4月12日(水)~16日(日)
東京都 「劇」小劇場
作・演出:井上瑠菜
出演:小林桃香、村上愛梨、榊原あみ、大塚遊馬、越前屋由隆、野村亮太、谷澤翼、松本知道、幡美優、齊藤由佳、丸本陽子、横手慎太郎