SMエンタ所属アーティスト12組がWeverse参加、HYBE＆カカオとの3社協議の結果

SM ENTERTAINMENTに所属する12組のアーティストのコミュニティが、今年9月までにWeverseにオープンする。

Weverseは、HYBEとNAVERが共同で出資する会社・WEVERSE COMPANYが運営する“ファンコミュニティプラットフォーム”。BTSやSEVENTEEN、BLACKPINK、XGなどのアーティストが参加していることでも知られており、今年2月に平手友梨奈の公式コミュニティがオープンしたことでも注目を浴びた。

SM ENTERTAINMENTに所属するアーティストは、現在アーティストが利用している同社のファンコミュニティプラットフォーム・KWANGYA CLUBからWeverseへ移行。これにより、ファンとのコミュニケーションやコンテンツの公開がWeverseを通じて行われるようになり、ライブ配信にはWeverse LIVEが利用される形になる。また同社はWeverse Shopにも参加するほか、ファンクラブもWeverseのメンバーシップサービスを通じて運営される。

SM ENTERTAINMENT所属アーティストのWeverseへの参加について、HYBEは「今年3月にHYBE、カカオエンターテインメント、SMの3社によって協議されたプラットフォーム連携の結果です」と経緯を説明。そして「世界的なファンダムを構築しているSMアーティストの合流により、アーティストラインナップを一層強化し、これに伴うグローバルユーザーの拡大も図っていく見通しです」とサービスの展望を述べた。