ヨルゴス・ランティモス監督作「ロブスター」「聖なる鹿殺し」の再上映が決定

ヨルゴス・ランティモスの新作映画「哀れなるものたち」が全国で公開中。それに合わせ、ランティモスの監督作「ロブスター」「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」が2月9日より東京のシネ・リーブル池袋で上映される。

「ロブスター」は、独身でいることが許されない不条理な近未来の世界を舞台にしたディストピアムービー。コリン・ファレル、レイチェル・ワイズ、オリヴィア・コールマンらランティモス作品の常連キャストに加え、レア・セドゥ、ベン・ウィショーが出演した。「聖なる鹿殺し」では「ロブスター」と同じくコリン・ファレルが主演を務め、ニコール・キッドマン、バリー・コーガンが共演。父が起こした“あること”をきっかけに無情な災いに巻き込まれる一家の姿が描かれる。鑑賞料金は1作品につき1000円。数量限定で入場者特典も用意され、「ロブスター」ではオリジナルアートワーク版のクリアファイル、「聖なる鹿殺し」ではコーガン演じるマーティンがパスタを口にするシーンのステッカーが配布される。

第96回アカデミー賞で11部門にノミネートされた「哀れなるものたち」。アラスター・グレイのゴシック小説をもとに、自ら命を絶った若き女性ベラが、天才外科医ゴッドウィン・バクスターの手によって奇跡的に蘇生し、自分の感情のまま自由に世界を旅するさまが描かれる。エマ・ストーン、ウィレム・デフォー、マーク・ラファロらが共演した。

※「ロブスター」はR15+指定作品
※「哀れなるものたち」はR18+指定作品

上映スケジュール

2月9日（金）「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」19:50～
2月10日（土）「ロブスター」19:50～
2月11日（日）休映
2月12日（月・振休）「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」19:20～
2月13日（火）「ロブスター」19:20～
2月14日（水）「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」19:20～
2月15日（木）「ロブスター」19:20～

鑑賞料金

特別料金 1000円均一
※各種割引・各種招待券・その他優待券・株主優待券の利用不可